循環器・呼吸器病センター > センターのご紹介 > 病院情報の公表 > 令和6年度 埼玉県立循環器・呼吸器病センター病院指標
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掲載日:2025年10月7日
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 0 |
25 |
29 | 62 | 182 | 529 | 1,054 | 2,124 | 1,560 | 229 |
当センターは、主に循環器・呼吸器・脳疾患の専門病院として、循環器は心臓疾患(心筋梗塞、狭心症、不整脈、弁膜症等)、呼吸器は肺がんを始めとする呼吸器系の難治性疾患や結核などの呼吸器系感染症、その他、脳血管疾患(脳梗塞)、大血管疾患(大動脈瘤等)等に貢献する地域に密着した医療機関です。
退院患者数は前年度と比べると、266名(4.4%)の減少が見られました。なお、退院患者のうち、60歳以上は全体の85.7%を占めており、前年の86.1%とほぼ同水準でした。
今後も医療の質を高め、より高度で安全な医療を提供できる体制を維持することを目標とし、充実した医療環境の整備に努めて参ります。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
050070xx03x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし |
244 |
5.11 |
4.47 |
0.00 | 66.71 |
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈ステント留置術等 | 235 | 4.53 |
4.18 |
0.00 | 70.51 |
050050xx9910xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 心臓カテーテル検査 | 161 | 3.40 | 3.07 | 0.62 | 70.02 |
050210xx97000x | 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)経皮的冠動脈ステント留置術等 | 144 | 11.80 | 9.59 | 0.69 | 78.62 |
050130xx9900x0 | 心不全 手術・処置等なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 129 | 13.39 |
17.33 |
13.95 | 81.49 |
循環器内科では、不整脈の治療、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)の経皮的冠動脈ステント留置術(PCI)、心不全の治療が上位となっております。
心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患、不整脈(徐脈性・頻脈性)、拡張型心筋症や肥大型心筋症などの心筋疾患、さらに種々な心疾患に由来する心不全を対象に診断と治療にあたっています。
また、弁膜症などの心臓構造疾患、肥大型心筋症、肺血管、下肢血管に対するカテーテル治療も取り組んでおり、従来の外科手術に比べて低侵襲で回復が早く、合併症のリスクが低いため、患者さんへの負担が少ないのが特徴です。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 手術・処置等あり(経気管肺生検等あり) | 197 | 2.41 | 3.03 | 1.02 | 72.66 |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 化学療法あり | 161 | 8.53 | 8.16 | 0.62 | 72.04 |
040110xxxx00xx | 間質性肺炎 手術・処置等なし | 111 | 17.47 | 18.68 | 12.61 | 76.57 |
040110xxxx10xx | 間質性肺炎 手術・処置等あり(気管支ファイバースコピー等あり) | 68 | 11.94 | 10.66 | 1.47 | 66.54 |
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍手術・処置等なし | 66 | 16.38 | 13.41 | 16.67 | 74.77 |
呼吸器内科では、気管支鏡による生検、肺がんの化学療法、間質性肺炎の検査・治療が上位となっております。
肺がんや縦隔腫瘍などの腫瘍性疾患、肺炎や肺化膿症などの肺感染症、気胸や膿胸などの胸腔疾患、特発性間質性肺炎、膠原病関連肺疾患、肺動静脈瘻などの治療を行っています。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
010060xx99x20x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等(リハビリテーション)あり 定義副傷病なし | 103 | 14.59 | 16.94 | 43.69 | 77.48 |
010040x099000x | 脳内出血(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術・処置等なし 定義副傷病なし | 67 | 18.91 | 18.68 | 83.58 | 68.18 |
010070xx01x0xx | 脳血管障害(頸動脈狭窄症等) 脳血管内手術等 手術・処置等なし | 58 | 11.93 | 13.07 | 0.00 | 75.88 |
010060xx02x2x3 | 脳梗塞 経皮的脳血管形成術等 手術・処置等(リハビリテーション)あり 脳卒中発症3日目以内 |
48 | 21.52 | 27.47 | 70.83 | 81.56 |
010060xx99x40x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等(エダラボン)あり 定義副傷病なし | 44 | 13.70 | 16.89 | 40.91 | 72.45 |
脳神経外科では、脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血、脳動脈瘤、さらには脳腫瘍、頭部外傷、水頭症、てんかん等、多岐にわたり治療を行っています。
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血等は、発症から治療が開始までの時間により予後が大きく変わります。当院は、埼玉県北部地域における高度な脳卒中治療を可能にするために、日本脳卒中学会より一次脳卒中センター(PSC)コア施設、埼玉ストロークネットワーク(SSN)の基幹施設の認定も受けており、rt-PA療法に加えて血管内再開通療法を行うことが出来る施設となっております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
040040xx02x0xx | 肺の悪性腫瘍 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術等 | 128 | 10.97 | 9.82 |
0.00 |
72.31 |
040200xx99x00x | 気胸 手術なし | 58 | 9.83 | 9.28 | 6.90 | 55.09 |
040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 手術・処置等あり(経気管肺生検等あり) | 35 | 2.03 | 3.03 | 0.00 |
73.63 |
040200xx01x00x | 気胸 肺切除術等 | 23 | 14.83 | 9.59 | 0.00 | 52.35 |
040150xx97x0xx | 肺・縦隔の感染、膿瘍形成(膿胸)経皮的膿胸ドレナージ術等 | 21 | 19.57 | 28.41 | 4.76 | 70.43 |
呼吸器外科では、昨年度に引き続き、肺がん、気胸の治療が上位となっております。
肺がん、縦隔腫瘍、気胸、膿胸などの疾患に対して、呼吸器内科・放射線科・病理診断科・リハビリテーション科・麻酔科と連携をとりながら治療を行っております。
肺がんに対する手術、気胸、縦隔腫瘍、膿胸などの良性腫瘍に対する手術は、主に胸腔鏡手術で行っております。進行肺がん症例に対しましては、術前に抗がん剤の治療を行った後での手術も行っております。
2025年4月に「肺がん診療センター」を開設しました。患者さん一人ひとりの病状に応じた治療プランを作成し、肺がんの診断から治療、さらにはリハビリテーションや緩和ケアに至るまで、専門スタッフがワンチームで専門治療を提供します。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
050163xx03x1xx | 腹部大動脈瘤、 ステントグラフト内挿術あり、中心静脈等あり | 61 | 14.56 | 14.96 | 9.84 | 79.10 |
050180xx02xxxx | 下肢静脈瘤手術等あり | 40 | 3.00 | 2.66 | 0.00 | 65.30 |
050200xxxxxxxx | 動脈の狭窄(大腿動脈狭窄症、腸骨動脈狭窄症など) | 29 | 4.79 | 7.71 | 0.00 | 76.10 |
050170xx03000x | 閉塞性動脈疾患 四肢の血管拡張術・血栓除去術等 あり | 27 | 5.74 | 5.15 | 0.00 | 78.70 |
110280xx02x00x | 慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 あり 定義副傷病なし | 21 | 3.81 | 7.38 | 0.00 | 75.95 |
血管外科では、下肢静脈瘤、腹部大動脈瘤、動脈狭窄症の治療が上位となっております。
心臓外科と協力し、胸部大動脈瘤、大動脈解離、胸腹部大動脈瘤、腹部大動脈瘤、頸動脈狭窄症、下肢閉塞性動脈硬化症、重症下肢虚血、内シャント造設、シャント不全、内臓動脈瘤、腎動脈狭窄症、静脈疾患等、あらゆる血管疾患に対して診療・治療を行っております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。臓外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
050080xx0101xx | 弁膜症 弁置換術等あり 中心静脈等あり | 38 | 18.50 | 20.84 | 2.63 | 68.68 |
050163xx01x1xx | 胸部大動脈瘤 大動脈瘤切除術 大動脈弁置換術又は形成術等 中心静脈等あり | 26 | 21.88 | 27.01 | 7.69 | 73.15 |
050161xx01x1xx | 大動脈解離 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術等 中心静脈等あり | 15 | 24.53 | 29.35 | 20.00 | 69.47 |
050050xx0101xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 冠動脈形成術等 人工腎臓(その他の場合)等あり | 14 | 19.64 | 21.11 | 0.00 | 67.57 |
050080xx0111xx | 弁膜症(連合弁膜症を含む。) 弁置換術等 心臓カテーテル検査あり、中心静脈等あり | 10 | 39.60 | 31.90 | 0.00 | 71.20 |
心臓外科では、昨年度に引き続き、弁膜症の治療が上位となっております。
狭心症・心筋梗塞などの冠動脈疾患に対するバイパス術、弁膜症に対する人工弁置換術や弁形成術、大動脈瘤に対するステントグラフト術、人工血管置換術及びハイブリット手術、傷の小さい低侵襲心臓手術(MICS手術)を行っています。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
DPCコード | DPC名称 | 患者数 |
平均 |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xxxx | 大腸(小腸)ポリープ 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 11 | 3.18 | 2.57 | 0.00 | 70.82 |
060035xx99x5xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 化学療法(サイラムザ)あり | 10 | 3.10 | 4.42 | 0.00 | 71.70 |
060035xx99x7xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 化学療法(アバスチン)あり | ー | ー | 4.30 | ー | ー |
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 | ー | ー | 4.54 | ー | ー |
060035xx99x0xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術・処置等なし | ー | ー | 7.91 | ー | ー |
消化器外科では、胃がん、大腸がん、食道がん等の治療だけでなく、逆流性食道炎、胃炎、胃十二指腸潰瘍等の上部消化管疾患、便秘症、大腸憩室炎、腸閉塞、虫垂炎等の下部消化管疾患、胆石症、胆のう炎、肝機能障害、膵炎等の肝胆疾患等の治療を行っています。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
※「10症例未満の数値」は、「ー(ハイフン)」を記入しています。
5大癌 | Stage1 | Stage2 |
Stage3 |
Stage4 | 不明 | 再発※ | 病期分類基準 | 版数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
胃癌 |
0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 | 1 | 7 |
大腸癌 |
0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 30 | 1 | 7 |
乳癌 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |
肺癌 |
84 | 49 | 108 | 130 | 68 | 377 | 1 | 7 |
肝癌 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
※UICC TNM分類、癌の取扱規約
5大癌とよばれている胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの治療で入院した患者さんを、「初発」のステージ別と「再発」に分け集計しており、当センターでは、肺がん、胃がん、大腸がんが対象となっております。ステージ分類はステージ0→I→Ⅱ→Ⅲ→Ⅳ期とあり、ステージⅣ期が最も進行している状態となります。
なお、「再発」の症例数が多い理由は、同じ患者さんに数クール(回)の治療を繰り返したケースが含まれるためです。
また、「不明」は退院時に病理診断等の検査結果が出ていなく、分類できないものです。
※「初発」は、がん診断及び初回治療入院がすべて含まれます。「再発」は、初回治療終了後及び再発・転移(遠隔)等が含まれます。
重症度 | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 |
---|---|---|---|
軽症 | 24 | 9.63 | 56.38 |
中等症 | 73 | 13.64 | 70.37 |
重症 | 21 | 17.00 | 78.62 |
超重症 | 0 | 0.00 | 0.00 |
不明 | 0 | 0.00 | 0.00 |
市中肺炎とは、自宅(病院や診療所以外)等での日常生活中に感染し、発症した肺炎のことです。(成人の定義は20歳以上)
入院中に発症した肺炎(院内肺炎)や食べ物の誤えんによる肺炎(誤えん性肺炎)は対象外となっております。
当院では、中等症の患者さんが最も多く全体の6割を占めております。
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 272 | 17.93 | 76.64 | 54.62 |
その他 | 5 | 10.20 | 75.80 | 0.36 |
埼玉県北部地域における高度な脳卒中治療を可能にする「脳神経センター」として、埼玉ストロークネットワーク(SSN)の基幹施設、日本脳卒中学会より一次脳卒中センター(PSC)の認定も受けており、近隣医療機関だけでなく、北部全域の救急本部・分署とも緊密な連携をとり、24時間365日、脳疾患に関する高度な救急医療を提供できるよう「万全の受入れ体制」を整いております。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの | 207 | 2.49 | 3.24 | 1.45 | 70.85 |
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) | 203 | 1.77 | 2.67 | 0.00 | 67.25 |
K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) | 97 | 0.01 | 13.88 | 8.25 | 69.28 |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) | 86 | 0.07 | 8.27 | 4.65 | 70.02 |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) | 77 | 3.69 | 8.90 | 1.30 | 76.74 |
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K5612ロ | ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) | 64 | 2.72 | 11.19 | 7.81 | 79.03 |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 62 | 5.11 | 7.40 | 3.23 | 77.05 |
K617-4 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 | 39 | 0.95 | 1.05 | 0.00 | 65.56 |
K5612イ | ステントグラフト内挿術(胸部大動脈) | 22 | 2.82 | 13.73 | 9.09 | 74.82 |
K6121イ | 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術 単純なもの) | 19 | 0.79 | 1.79 | 0.00 | 75.63 |
血管外科では、閉塞性動脈硬化症に対する手術、腹部・胸部大動脈瘤に対するステントグラフト術が上位となっております。
大動脈瘤にはステントグラフト術、人工血管置換術、ハイブリッド手術、バイパス手術、閉塞性動脈硬化症にはカテーテル治療、バイパス術、ハイブリット手術、下肢静脈瘤にはカテーテル焼灼術、内視鏡的手術(SEPS)等の治療を行っています。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術前日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K6092 | 動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈) | 65 | 3.11 | 10.25 | 4.62 | 78.12 |
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | 61 | 0.02 | 19.43 | 72.13 | 79.98 |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | 47 | 0.70 | 20.96 | 23.40 | 65.45 |
K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの) | 21 | 0.10 | 33.14 | 76.19 | 67.43 |
K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの) | 19 | 2.68 | 16.89 | 15.79 | 60.42 |
脳神経外科では、内頚動脈の動脈硬化による狭窄を治療する手術(動脈血栓内膜提出術)、脳血管を閉塞した血栓(脳血栓)を脳血栓回収機器を用いて行う経皮的脳血栓回収術が、今回の上位となっております。また、脳動脈瘤には開頭術(クリッピング手術)や血管内治療(コイル塞栓術)、頸動脈狭窄症には外科的手術(内膜剝離術)、血管内治療(頸動脈ステント)等、症例ごとに安全で確実な治療方法を検討しております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術前日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) | 76 | 2.25 | 8.17 | 0.00 | 70.32 |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | 30 | 2.10 | 6.40 | 0.00 | 75.20 |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) | 21 | 10.43 | 4.05 | 0.00 | 50.57 |
K496-5 | 経皮的膿胸ドレナージ術 | 16 | 0.06 | 17.19 | 6.25 | 70.81 |
K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) | 16 | 2.44 | 8.19 | 0.00 | 76.31 |
呼吸器外科では、肺がんの手術だけでなく、気胸、縦隔腫瘍、膿胸などの良性腫瘍に対する手術にも、主に胸腔鏡を用いた治療を行っております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術前日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K5522 | 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) | 27 | 5.67 | 27.81 | 14.81 | 70.26 |
K5551 | 弁置換術(1弁) | 22 | 5.68 | 16.36 | 16.36 | 70.95 |
K5552 | 弁置換術(2弁) | 17 | 9.94 | 23.59 | 23.59 | 74.12 |
K560-22ニ | 弁置換術(2弁) | 13 | 2.15 | 19.46 | 29.46 | 73.08 |
K554-21 | 胸腔鏡下弁形成術(1弁の- |
ー |
ー | ー | ー | ー |
心臓外科では、弁膜症に対する人工弁置換術、弁形成術、狭心症・心筋梗塞などの冠動脈疾患に対してはバイパス術が上位となっております。
大動脈瘤に対するステントグラフト治療(TEAVR、EVAR)、弁膜症などの心臓構造疾患に対するカテーテル治療(TAVI、MitraClip)、小さな傷で患者さんに優しい低侵襲心臓手術(MICS手術)を積極的に行っております。
なお、厚生労働省の定めた分類・集計定義に基づいているため、診療実績とは異なります。詳細は診療科紹介もご参照ください。
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) | 17 | 0.24 | 1.65 | 0.00 | 71.06 |
K635-3 | 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 | ― | ― | ― | ― | ― |
K635-4 | 腹腔鏡下連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 |
― |
― | ― | ― | ― |
K616-42 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(1の実施後3月以内に実施) | ― | ― | ― | ― | ― |
K636-3 | 腹腔鏡下試験開腹術 | ― | ― | ― | ― | ― |
腎臓内科では、血栓による閉塞で使用不可となったシャントに対して行う、経皮的シャント拡張術・血栓除去術が上位となっております。
腎臓の機能が低下して、透析を行うために必要な内シャント設置術や、腹膜透析を行う慢性腎不全の患者さんに対して行う血液浄化法も行っております。
※「10症例未満の数値」は、「ー(ハイフン)」を記入しています。