循環器・呼吸器病センター > 診療科及び各部門の紹介 > 循環器内科 > MitraClip(経皮的僧帽弁接合不全修復システム)
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掲載日:2024年5月20日
以前は開胸手術のみでしたが、開胸手術のリスク(高齢、肝・腎機能低下、透析など)のある方にもカテーテル治療が可能になりました。
具体的には僧帽弁の前尖と後尖の接合の悪い部分を洗濯バサミのようなクリップで把持して逆流を減らす方法です。(下図)
画像提供:アボット バスキュラー
特に心機能の低下した心不全に合併する重症僧帽弁逆流症に有効であることが期待できます。
弁膜症外来で対応していますので、ご相談ください。
MitraClipを用いた施術を安全に実施することが可能と判断され、MitraClip専門施設(MitraClip Expert Center)として認定されています。治療件数も100件を超え、好調な成績を収めています。
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