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掲載日:2025年2月13日
不整脈とは心臓の拍動(リズム)の異常により、脈が速くなったり、遅くなったり、あるいは不規則になる病気です。症状として、動悸(心臓の鼓動を自覚する)、息切れ、めまい、失神などが代表的です。当院では以下の不整脈治療を行っております。
心房細動、心房粗動・心房頻拍、発作性上室頻拍、心室期外収縮・心室頻拍など多くの頻脈性不整脈に対して、根治を目指すカテーテルアブレーション治療(経皮的カテーテル心筋焼灼術)を行っております。現在、年間250-300例のカテーテルアブレーション治療を行っており、安全かつ有効な治療を提供できるよう日々努めております。
心房細動に対するカテーテルアブレーション治療では治療機器の進歩が目覚ましく、従来の高周波アブレーションやクライオ(冷凍)バルーンアブレーションに加え、新たに非熱エネルギーによるパルスフィールドアブレーションが登場しております。当院ではいずれの方法も行っており、患者様の病状に応じて最適な方法を選択しております。
また徐脈性・頻脈性不整脈、心不全などに対するデバイス治療(ペースメーカー、植込み型除細動器、心臓再同期療法)も実施しております。従来使用されていた血管内へのリード(電線)留置を必要としない皮下植込み型除細動器なども行っており、患者様の病状やご希望を考慮した最適な治療を選択しております。
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