• トップページ
  • 診療のご案内
  • 各部門の紹介
  • センターのご紹介
  • 採用案内

循環器・呼吸器病センター > 診療科及び各部門の紹介 > 循環器内科 > WATCHMAN(左心耳閉鎖術:経カテーテルによる不整脈治療)

ここから本文です。

 

掲載日:2024年6月19日

WATCHMAN(左心耳閉鎖術:経カテーテルによる不整脈治療)

WATCHMANTOP画像

デバイスによる治療

この治療は、心房細動の患者さんに、心臓内で血栓のできやすい場所である『左心耳(さしんじ)』の入口を『左心耳閉鎖デバイス』で閉じ、血栓が脳に飛んでしまうこと(脳梗塞)を予防するものです。

左心耳閉鎖術治療イメージ

これまで心房細動の血栓予防には、血液がかたまりにくくする薬(抗凝固薬)を服用してきましたが、患者さんによっては副作用として出血しやすくなるリスクが高まることから服用を中止せざるを得ない場合もありました。

この新しい治療は、そのような方々への代替治療として提供することができます。

埼玉県初 脳梗塞を予防する『WATCHMAN』を用いた新しい(カテーテル)治療を実施しました。

埼玉県立循環器・呼吸器病センターの循環器内科にて、左心耳閉鎖システム『WATCHMAN』を用いた新しい(カテーテル)治療を10月9日に実施しました。患者さんは既に元気に退院され、外来通院中です。

本治療は、一定の基準を満たした施設での実施が認められており、埼玉県内でわずか2施設が認められており、保険適用としては本県初の手術症例(実施)となります。

(2020年12月現在)

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?