• トップページ
  • 診療のご案内
  • 各部門の紹介
  • センターのご紹介
  • 採用案内

ここから本文です。

 

掲載日:2022年7月29日

血管外科

血管疾患と治療

腹部内臓動脈瘤

腹部内臓動脈瘤はあまり聞き慣れない病気ですが、内臓(胃、腸、肝蔵、脾蔵、腎臓など)を栄養する血管に動脈瘤ができる病気です。比較的まれな疾患であり、破裂した場合には、致命的ともなります。なかなか治療できる診療科がないため、経過観察になっている場合が多いです。正常血管は4-8mm程度であるため、15-30mmを超えてくると治療を検討されます。治療は、動脈瘤の存在する部位にもよりますが、最近ではカテーテル治療によるコイル塞栓術を行うことが多くなってきました。動脈瘤の部位によりカテーテル治療が困難な場合には、バイパス術などをおこないます。

脾動脈瘤に対するコイル塞栓術

お問い合わせ

地方独立行政法人埼玉県立病院機構 埼玉県立循環器・呼吸器病センター  

郵便番号360-0197 埼玉県熊谷市板井1696

ファックス:048-536-9920

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?