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掲載日:2022年7月29日
寝た状態で両腕、両足の血圧を測定します。
その足首の血圧/腕の血圧の比で表したものが、ABIとなります。一般的に足首の方がやや高い値になります。
ABI値が0.9未満では、その動脈が狭窄(細い)であることを示します。
つまり、動脈硬化があり、歩いて下肢のだるさ、痛みがあれば、閉塞性動脈硬化症が疑われ、精密検査が必要で、場合によりカテーテル治療やバイパス治療が必要です。
ABIの検査のときに同時に測定しています。
血管の硬さを判定し、血管年齢がわかります。
ABI・PWVで動脈硬化の可能性ありの場合には、高血圧、脂質異常症、喫煙、糖尿病、肥満などの動脈硬化のリスクファクターを改善する必要が重要です。
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