専攻医の募集について




2.募集概要
(1)募集人数
5名
(参考)
令和6年度採用実績5名
令和5年度採用実績5名
令和4年度採用実績5名
令和3年度採用実績5名
(2)応募資格
臨床研修制度に基づく初期臨床研修の全過程修了予定者及び既修了者
(3)試験日程・選考方法
- 試験日:令和6年11月24日(日曜日)
- 場所:埼玉県立小児医療センター
- 通考方法:小論文・面接
集合時間は、受験票送付時にお知らせいたします。
(4)応募方法等
専攻医登録システムに必要事項を入力し、下記の応募書類を郵送または持参にて提出してください。
手順1:専攻医登録システムへの入力
日本専門医機構ホームページから専攻医登録システムへの入力をお願いします。
入力期間:令和6年11月1日(金曜日)正午~令和6年11月15日(金曜日)正午
一般社団法人日本専門医機構専攻医登録・応募について
手順2:応募書類の送付
送付期限:令和6年11月15日(金曜日)正午【必着】
必要書類は以下のとおりです。
提出先
〒330-8777
埼玉県さいたま市中央区新都心1-2
埼玉県立小児医療センター 人事担当
電話:048-601-2276
メール:sc.shokuin@saitama-pho.jp
(5)応募期間
令和6年11月1日(金曜日)~令和6年11月15日(金曜日)正午
(6)待遇
身分・報酬
埼玉県立病院機構本部の「医師募集」のページをご参照ください。
その他
公舎有(病院から徒歩15分程度)
地方公務員共済組合(健康保険·厚生年金)有
労働保険(公災補償・雇用保険)有
職員専用託児所有(ただし、満員の場合は入園不可)
職員用駐車場無し
3.研修プログラム
この研修は、小児医療を志す初期臨床研修を終了した医師を念頭に、小児科の一般臨床、救急医療、新生児医療、小児保健、発達支援や
各診療科における高度専門医療、小児を対象とした臨床研究まで小児の総合医療を研修できるよう計画された3年間の研修です。
「埼玉県立小児医療センター小児科専門研修プログラム2025」(PDF:1,484KB)の全文
(1)研修プログラム(例)
後期研修医ローテーションの例(PDF:552KB)
(2)各診療科における研修
(3)各種カンファレンスなどによる知識・技能の習得
このプログラムでは以下のような知識・技能の習得機会(教育的行事)を設けています。
- 朝カンファレンス・チーム回診(毎日)
毎朝、患者申し送りを行い、チーム回診を行って指導医からフィードバックを受け、指摘された課題について学習を進める。
- 内科・カンファレンス(毎週月曜日)
内科系医師が集まり、順番に担当科のトピックを紹介する。また、その週の予定・イベントなどについて内科系診療科で共有する。
- ケース・カンファレンス(毎週)
診断・治療困難例、臨床研究症例などについて研修医が報告し、指導医からのフィードバック、質疑などを行う。
- 放射線・カンファレンス(毎週)
放射線科医を交えて、症例呈示を行い、放射線学的診断についてディスカッションを行う。
- クリニカル・カンファレンス(月1回)
臨床トピックについて、専門科の講演やレクチャーを聴講する。また、関連する症例報告を行い、総合討論を行う。
- 小児医療センターセミナー(年1回)
毎年8月に初期研修医向けに当センター各診療科の基本的な疾患についてレクチャーを行う。研修医は基礎的な知識などの定着を図る。
- CPC(年3回)
死亡・剖検例、難病・稀少症例についての病理診断を検討する。
- 抄読会(毎週)
受持症例等に関する論文概要を抄読し、意見交換を行う。また、小児科英文雑誌に掲載された論文の抄読を行う。
- 研修医勉強会(月1回)
研修医が日頃疑問に思っていることなど主体的にテーマを決めて、自らプレゼンテーションするとともに、各専門科の指導医からレクチャーを受ける。
- 小児疾患集談会(年4回)
地域の先生方と一緒に、症例検討を行うとともに、基礎講座で各診療科の基礎知識を学ぶ。研修医は積極的に参加する。
4.研修医の主な出身大学
- 秋田大学
- 金澤大学
- 群馬大学
- 慶応義塾大学
- 埼玉医科大学
- 島根大学
- 順天堂大学
- 信州大学
- 東京女子医科大学
- 東邦大学
- 獨協医科大学
- 富山大学
- 日本医科大学
5.見学のご案内
病院見学のご案内のページをご覧ください。