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掲載日:2024年7月25日
皆様に安心しておくすりによる治療を受けていただくため、薬剤部ではおくすりに関するいろいろな情報を提供しています。そして期待通りの治療効果が得られるように、また、おくすりによる副作用を防止するために、下記の各部署が分担して業務を行っています。何かございましたら、いつでもご相談下さい。
調剤室では、主に入院患者様の調剤を行っております。
外来患者様は院外処方となり、”かかりつけの薬局”で調剤していただきます。
おくすりの飲み方や使い方等で不明のことがございましたら、
いつでも気軽にお声をかけてください。
入院患者様には、飲み薬ばかりでなく、注射薬についても薬剤師が、その性質、投与量や投与される注射薬の相互作用など必要なチェックを行って調剤します。
注射薬には、その内容を表したラベルが添付されて、誤用されないようにしています。
(右の注射薬自動払出装置を使用し、患者様ごとに注射薬を用意しています。)
入院患者様に、安心して薬物治療を行って頂くため、お薬の効果や副作用などについてお話しています。入院中にお薬でお困りごとがありましたらなんでもご相談ください。
NEW!薬剤師の病棟配置業務が始まりました!
外来で抗がん薬治療を行っている患者さんの副作用の確認などを行いながら、お薬の説明や相談にのり、患者様に安心して外来での抗がん薬治療を継続してもらえるようにサポートしています。主治医の診察前に面談することで内容によって医師に相談したり、処方の変更等の提案を行ったりしています。
入院予定の患者様のために、様々な他職種のスタッフと一緒に安全に治療を行っていくためのサポートをしています。他の医療機関で処方されたお薬や、健康食品の使用状況、アレルギー・副作用歴などを確認しています。
必要に応じて市販されていない薬剤を調製します。患者様にお使いいただくときには、事前に効能・効果などを説明し、同意をいただいています。
また、入院患者様の必要にあわせ、専用の機器を使用し、清浄区画内において、注射薬の無菌的な混合を行っています。
抗がん剤による治療を受ける患者様には、薬剤師が専用の機器を使用して無菌的に混合を行っています。
(左の安全キャビネット内は専用のフィルターを通過した空気で満たすことにより、極めて清浄な区画を作り出しています。)
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