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掲載日:2023年9月22日
放射線診断は、さまざまな画像診断装置を備え、各診療科に画像診断情報の提供をおこなっています。画像診断は、からだの中の様子をいろいろな装置を用いて詳細に診断します。X線を用いる単純X線検査やCT検査、磁石を用いるMRI検査、音波を用いた超音波検査、放射性医薬品を用いたRI検査などさまざまな方法で、腫瘍の存在や大きさ、広がりの程度、さらには転移の有無まで画像にします。また、治療後には再発や転移の有無なども調べ、患者さんにとって安全で適正な治療につなげられるような検査をおこなっています。
画像診断装置はすべてデジタル化され、コンピュータを用いてこれまでと全く異なった画像表示が可能となりました。また、デジタル化された画像はネットワークを用いて、瞬時に各診療科や病棟の画像モニターに表示することが可能となりました。
放射線診断では、画像診断のほかに画像診断装置を用いた治療にも積極的に取り組んでいます。血管内治療は血管造影の技術を使って局所的に腫瘍に抗がん剤を投与して治す治療法や腫瘍の栄養血管を詰まらせて治す治療法もおこなっています。
放射線診断正面入口
CT:2つX線を使って画像化できるCT装置
MR:3テスラという強い磁力と電波を用いて画像をつくるMRI装置
PET:CT画像に重ね合わせて病巣を見つけるPET装置
AG:CT画像で病巣を確認しながら治療できる血管造影装置
本:埼玉県立がんセンターの放射線技術部が紹介されている本
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