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掲載日:2021年7月19日

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埼玉県立精神医療センター(病院紹介)

病院の特徴

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診療科目

精神科、児童・思春期精神科、内科、外科、小児科、歯科

病床数 183床
所在地

〒362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町小室818-2

「チーム精神医療センター」を目指して

精神医療センターは、埼玉県唯一の県立精神科病院としての役割を果たすべく、精神科の24時間救急、依存症対策、児童思春期への対応及び医療観察法病棟の設置等により、民間では治療困難、処遇困難な精神疾患患者を多く受け入れています。そして、医師、看護師、精神保健福祉士、心理士及び作業療法士等で構成された、多職種チーム医療による「チーム精神医療センター」として、高度専門医療を提供し続けるために、職員全体が奮闘しています。

看護部では、約150名の看護師が、子どもから高齢の患者さん一人ひとりと出会う中で、常に自分自身と向き合い、チーム精神医療センターの一員としてのリーダーシップを発揮すべく、日々努力しています。

精神領域の看護実践の成果は、他領域と比べると見えにくく、やりがいを感じることが難しいことも多いですが、チーム医療の実践により、自分ひとりの力は微力ですが決して無力ではないことを実感することができます。そして、精神医療センターでは、精神医療の最前線で、自己変革のためのたゆまぬ研鑽を積みながら、看護師として、そして何より一人の人間としての成長を目指すことができます。

看護部長からのメッセージ

人の感情に向き合う “優しい強靭さ”

皆さんは、精神科看護にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

精神科看護では、多くの場合、患者さんやご家族の負の感情(希死念慮、拒絶、妄想、怒り、自傷、他害等)にさらされ、その事象と向き合うことから始まり、人間関係としては、マイナスからのスタートであることを余儀なくされます。

そのため、精神科領域特有の理論に裏打ちされた実践力を身につける必要があります。そして、何より、自分自身の感情と対峙し、人の感情に向き合う優しい強靭さを身につけることが大切です。

患者さんをまるごと受け止め、認め合うプロセスの中で、看護をしている私たち自身が、自分の弱さや強さと真摯に向き合い続ける精神科看護は、人として看護師として成長できる素晴らしい仕事です。

看護部のスローガンは『UNLESS ACTION』です。ひとりひとりが現場でアクションを起こす―行動する―ということを大事にしています。“チーム精神医療センター”の一員として、人権を尊重した安全、安心な信頼される看護が実践できる看護師への成長を支援します。

fukuyama

副病院長 兼 看護部長 福山 康恵

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