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診療科目 |
呼吸器内科、緩和ケア科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器外科、消化器外科、心臓外科、血管外科、脳神経外科、リハビリテーション科、放射線科、病理診断科、麻酔科 ※入院患者のみ診療:眼科、耳鼻咽喉科、歯科、整形外科 |
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病床数 | 343床(一般292床 感染症21床 結核30床) |
所在地 | 〒360-0197 埼玉県熊谷市板井1696 |
当センターは結核療養所として設立され、その後増加が見込まれる循環器系及び呼吸器系疾患を対象に高度医療を提供するため、各部門の充実を図り、平成10年に「埼玉県立循環器・呼吸器病センター」として再スタートしました。平成29年3月には、呼吸器系疾患の病棟を中心に緩和ケア病棟やハイブリッド手術室なども備えた新館棟を開設し、平成31年4月からは、脳血管診療体制の強化を図るため、脳神経センターを開設するなど、さらなる機能の充実を図っています。また、地域医療連携や緩和ケアチームによる活動を推進し、埼玉県北地域の医療サービスの強化に努めています。より質の高い医療サービスの提供のため、職員一丸となって取り組んでいます。
循環器・呼吸器病センターは、循環器・呼吸器系疾患の高度急性期医療を提供し、特に埼玉県北部の地域医療を担っています。近年は、感染症病床や腎・透析センター、脳神経センターの開設など機能の拡大に伴い、看護も新たな役割を担っています。
循環器疾患・呼吸器疾患看護は、特に生命の危機的状況での実践能力や精神的ケアが必要とされます。看護部は“患者さんの生命・権利を尊重し、信頼される看護部をめざす”を理念に掲げ、「確かな知識と技術」「患者中心」「安心・安全」「協働」「学習と成長」の5つを基本方針に挙げています。看護師一人一人が、患者さんの“いのち”に寄り添って、最善のケアを提供できるよう取り組んでいます。
看護部では、確かな知識と技術で、患者さんへ安全、安心な看護が実践できる人材育成を目指しています。また、現在の超高齢社会において急性期医療を提供していくなかで、地域に必要とされている高齢者看護をより学び生かしていく実践力の習得を支援しています。
急性期の臨床では多くの実践力が必要とされますが、安心して下さい。皆さんをサポートする体制を整え、様々な研修プログラムを用意しています。看護部は、皆さんが循環器・呼吸器看護を通じ、人として、看護師として成長できるよう、全力でサポートをしていきます。
副病院長 兼 看護部長 髙橋 陽子
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