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掲載日:2024年6月19日
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午前 |
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午前 |
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— | — | — | 阿部 貴行 |
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午前 | 織井 恒安 (紹介外来) 9時~10時 | 織井 恒安 (紹介外来) 9時~10時 | 織井 恒安 (紹介外来) 9時~10時 | — | 織井 恒安 |
午後 | — | — | — | — | 織井 恒安 |
手術室は全5室(うち2室はハイブリット室)あり、すべての手術室において人工心肺の使用が可能な設備となっています。ハイブリット手術室では、大動脈瘤症例に対するステントグラフト治療(TEVAR、EVAR)や閉塞性動脈硬化症に対する経皮的血管形成術(PTA)治療が行われています。また、大動脈狭窄症に対する経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)や僧帽弁閉鎖不全症に対する経カテーテル治療(Mitra-clip)に対しては、循環器内科・心臓外科・麻酔科・看護師・臨床工学士・放射線技師によるハートチームで治療方針を決定し、各部門で協力し治療が行われています。
心臓外科・血管外科のスタッフは心臓血管外科専門医5名(心臓血管外科練指導医は2名)を中心に構成され、全員外科学会専門医を取得し、心臓血管外科の基幹施設の役割を担うべく365日24時間体制で診療を行っています。
対象とする疾患は、全ての成人心臓血管疾患で、狭心症・心筋梗塞などの冠動脈疾患に対するバイパス手術、弁膜症に対する人工弁置換術や弁形成術、大動脈瘤に対するステントグラフト術や人工血管置換術及びハイブリット手術を行っています。2022年の手術件数ですが、虚血性心疾患が49例、弁膜症が169例(TAVI:79例、Mitra-clip:18例、などの経カテーテル弁置換・弁形成術を含む)、胸部大動脈瘤・大動脈解離が71例でした(重複症例を含む)。
当センターは、心臓と血管の病気に精通・卓越したエキスパート集団」として県北の急性期地域医療に貢献し、弁膜症や心筋梗塞・狭心症などの心臓疾患は心臓外科と循環器内科、大動脈疾患は心臓外科と血管外科で話し合い治療方針針を決定しております。3科が垣根を設けず、更に麻酔科、手術室・集中治療室看護師、臨床工学士を含めた院内の全スタッフも情報を共有し治療にあたっております。更に近年は、弁膜症に対する小さい傷で行う低侵襲手術(MICS手術:写真あり)を積極的に行っており、患者さんの負担をより少なくし、早期の社社会復帰を目指した医療に努めております。そして科の領域にとらわれず、患者さんに最適な治療を選び抜き、個別化(オーダーメイド)医療を提供しております。現在の治療法は患者さんの選択主導で始まる事が多く、低侵襲治療を希望される患者さんも多くいらっしゃいますが、安全で確実な医療を受けて頂けるよう、間違った方向にいかないように舵取りをするのも医師の役目と考えております。数をこなす診療ではなく、患者さん一人ひとりの立場に立って、まずは健康を回復させ、早期社会復帰を主眼とした医療を目指しております。
今後も埼玉県北部医療圏の拠点病院としてより良い治療を提供できるよう努力して参ります。
職名 |
氏名 |
専門・研究領域 |
資格等 |
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副病院長 |
織井 恒安 |
心臓血管外科 |
日本外科学会認定外科専門医・指導医 医学博士 臨床研修指導医 |
科長兼診療部長 |
近藤 太一 |
心臓血管外科一般 | 日本外科学会認定外科専門医・指導医 日本心臓血管外科学会認定心臓血管外科専門医、修練指導医 胸部ステントグラフト実施医・指導医 腹部ステントグラフト実施医・指導医 臨床研修指導医 |
副部長 |
阿部 貴行 |
心臓外科一般 |
日本外科学会認定外科専門医 医学博士 |
医員 |
平井 雄喜 |
心臓血管外科 | 日本外科学会認定外科専門医 |
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