• トップページ
  • 外来入院のご案内
  • 各部門の紹介
  • センターのご紹介
  • 採用案内
  • 医療関係者の皆様へ

埼玉県立 小児医療センター > 各部門の紹介 > 内科系診療部門 > 神経科 > セクション紹介/神経科/健康情報/熱性けいれん、てんかんのこどもは予防接種をうけても大丈夫か?

ここから本文です。

 

掲載日:2021年6月21日

セクション紹介/神経科/健康情報/熱性けいれん、てんかんのこどもは予防接種をうけても大丈夫か?

熱性けいれん、てんかんの子供は予防接種をうけても大丈夫か?

以前は、過去にけいれんの既往のあるこどもさんは「予防接種禁忌(予防接種をしてはいけない者)」となっていましたが、94年の予防接種法の改正により「接種の際に注意を要する者」と変わり、現行の予防接種はすべて注意をすれば接種してよいことになりました。

予防接種の副作用

予防接種を受けることは大変有益ですが、残念ながらそれによる副作用もあります。発熱などは比較的よくみられますし、重大な副作用も数は大変少ないですが報告はあります。しかし、その副作用をおこす確率は熱性けいれん、てんかんのこどもだから高いわけではなく、実際にその病気にかかったときに起こす後遺症の率と比較したら桁違いに低いものです。また以前の予防接種から比較すると改良されさらに少なくなっています。

熱性けいれん、てんかん発作のない子どもと比較した危険性

熱性けいれん、てんかん発作のあるお子さまはないお子さまと比べて、予防接種で発熱がおこる場合に発作をおこす確率が高くなります。

発熱した場合は、ダイアップ坐薬をけいれん予防として使用することでたいていの場合は発作を防ぐことができます。したがって予防接種をする前に坐薬を用意しておくことをおすすめします。また、発熱に対して解熱剤の坐薬を併用していただいてもかまいません。(その場合、30分以上間隔をあけてください。)

予防接種で熱を出してそのためけいれんを起こしても、接種した方が長期的には有益だと考えています。しかし、発作をおこす危険性はゼロではありませんので、ご両親で相談していただいて納得された時点で、接種していただくのがよいと思います。

実際にけいれんしてから次の予防接種までどのくらい待つのか

これには、きちんとしたきまりはありません。上記のような副作用もあることをご理解いただいて、お子さまの体の調子もだいたいいいだろう(具体的には、けいれんをおこした直後はお風邪などをひいている場合が多いので、風邪が完全になおったところで、まわりの風邪の流行が少ない)という時期に必要度の高い種類のものからご近所のお医者さまと相談してはじめていただくのがよいかと思います。また、予防接種をうった場合は数日間はお子様の様子をよく見ていてください。

お問い合わせ

地方独立行政法人埼玉県立病院機構 埼玉県立小児医療センター  

郵便番号330-8777 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地2

ファックス:048-601-2201

検査や治療又は診療の内容に関する個別のご相談には応じかねます。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?