埼玉県立 小児医療センター > 各部門の紹介 > 臨床研究・治験センター
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掲載日:2026年10月8日
臨床研究とは、病気の予防や診断、治療方法の改善、さらには患者さんの生活の質の向上を目指して行われる医学研究です。治験をはじめとする臨床試験、観察研究、橋渡し(トランスレーショナル)研究など、多様な研究を通じて医療の進歩に貢献しています。
埼玉県立小児医療センターは、小児医療に特化した専門施設として、赤ちゃんから思春期まで、成長の過程にある子どもたちを対象に医療を提供しています。成長・発達の過程にある子どもの病気は、大人とは異なる特徴を持つことが多く、希少な疾患も少なくありません。このため、小児に特化した視点での研究がとても重要です。当臨床研究・治験センターでは、こうした特性をふまえ、子どもたちの未来につながる臨床研究を進めています。
このたび、臨床研究部と治験管理室を統合し、「臨床研究・治験センター」として新たにスタートしました。センターでは、臨床研究支援室、臨床研究室、実験動物管理室、治験管理室がそれぞれの専門性を活かしながら連携し、研究の企画立案や実施の支援、研究基盤の整備、治験の実施支援など、臨床研究・治験を総合的に推進しています。
臨床研究支援室では、研究の企画立案から倫理審査、実施、成果公表まで、研究の各段階に応じて研究者を支援しています。臨床研究室では、高度な検査・解析や研究用検体の保存・管理などを通じて、院内の研究基盤を支えています。また、実験動物管理室では、倫理性・科学性・動物福祉に配慮した適正な動物実験を支援しています。治験管理室では、国の基準(GCP省令)に基づき、企業治験・医師主導治験が安全かつ適正に実施されるよう支援しています。さらに、「小児治験ネットワーク」に加盟し、小児における新しい治療法の開発にも積極的に取り組んでいます。
私たちは、研究に参加される患者さんとご家族の安心と安全を第一に考え、「よりよい医療を子どもたちへ届けたい」という思いを大切にしています。これからも、臨床研究・治験を通じて小児医療の発展に貢献し、研究の成果を子どもたちの未来につなげてまいります。
臨床研究・治験センター センター長 中澤 温子

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