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掲載日:2026年10月8日
臨床研究室は、当センターにおける臨床研究の基盤を担う部門として、研究用検体の適切な処理・保存・管理および各種実験業務を行っています。
患者さんの同意のもとに収集された貴重な検体を厳重に管理し、病態解明や新規治療法の開発につながる研究資源として活用しています。
また、病理診断科と連携し、小児がん診療に必要な特殊免疫染色やFISHによる遺伝子解析など、高度な検査技術の一端を担い、院内のみならず全国の小児がん診断の質の向上に貢献しています。
さらに、臨床研究室内のP2実験室では、白血病・リンパ腫に対するCAR-T細胞療法に関連するアフェレーシス産物の細胞調整を行うなど、先進的医療技術の実装にも取り組んでいます。,
臨床研究室は、臨床と研究をつなぐ架け橋として、小児医療の発展に寄与することを目指しています。
臨床研究室では、主に実験・研究を行っています。
平成29年4月に当センターに新設された臨床研究部は、研究倫理や利益相反などの研究に必要なルールを遵守しつつ医療現場ならではの臨床研究を推進し、その基盤整備や研究者支援を行ってきました。
同年度には文科省の研究機関として指定され、院内辞令により研究員が配置されることとなりました。
さらに、令和6年からは、埼玉県立大学学部生の卒業研究先として、学生の受け入れを行ってきました。
臨床研究室および臨床研究支援室の医師、臨床検査技師、CRC、事務員がこれらの研究業務および研究室管理を担っています。
| 動物実験 | 1件(27体) |
| 標本作製(パラフィンブロック/枚数) | 59個/11,126枚 |
|
標本作製(免疫組織化学染色) |
1,989枚 |
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FISH(Fluorescence in situ hybridization) |
71件/130枚 |
| 検体保存(細胞保存) | 364件 |
| 検体保存(組織保存) | 66件 |
臨床研究室で主に取り組んでいることは次の通りです。
FISH法による遺伝子の解析を行っています。
がんゲノム医療、がん免疫療法などの先端医療・検査にも積極的に関与しています。当センターは2018年にがんゲノム医療連携病院に指定され、患者さんの同意が得られた場合には、がんゲノム遺伝子パネル検査やがん研究のための検体保存を行っています。これらの貴重な検体を大切に保存し、臨床研究に活かすことにより、病気の原因の探求や新しい治療の開発を目指していきたいと考えております。
がんゲノム医療コーディネーターとして、がんゲノム医療補助を行なっています。
白血病・リンパ腫に対するCAR-T細胞療法の細胞調整・凍結保存を輸血検査室と協力して行っています。
川崎病モデルマウスなどの組織標本作製を行っています。
ISO15189認定施設として、免疫組織化学染色、FISH法による病理診断支援を行なっています。



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