埼玉県立 小児医療センター > 各部門の紹介 > 栄養部
ここから本文です。
掲載日:2024年5月1日
栄養部のご紹介
私たちはこどもたちの未来のため、治療、発達、発育をささえるため、一人一人に合った適切な栄養管理を実践します。
治療目的達成に向け「治療の一環」として入院中の食事提供を行っています。
発注、調理作業、洗浄業務は委託業者に委託しており、食材の選定、献立作成などの栄養成分管理、衛生管理は病院の管理栄養士が行っています。
<食事>
朝食:7時30分、昼食:12時、夕食:18時
<おやつ>
10時、14時30分
<離乳食>
10時、14時30分、18時
食事の提供には温冷配膳車を使用し、温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たいまま提供しています。
常食の方を対象に、2種類の主菜からお好みのものを選んでいただく「選択食」を週に一度夕食時に実施しています。
季節やイベントに合わせた行事食を、年間約20回提供しています。
誕生日当日に入院されている患者さんには、15時のおやつ時に、その日のおやつ担当者がアレンジしたケーキを専用ワゴンでお届けします。希望者にはその場でチェキで写真を撮りプレゼントしています。
治療により食欲が低下したり、嗜好が変化した際の回復までの間をつなぐ食事として医師の指示のもと提供しています。
アラカルトメニュー表の中から毎食好きな料理を選択することができます。
安心、安全な食事提供を行うためHACCPの考えを取り入れた衛生管理を行っています。
医師の指示に基づき、成長や発達に応じた食事の進め方、各疾患に合わせた治療食など継続した指導により家庭での食事がスムーズに実践出来るようサポートしています。
入院、外来ともに個々の病態や生活習慣に合わせた食事の指導を行っています。
日時 | 平日9時から16時30分 |
---|---|
相談時間 | 20分から30分 |
場所 | 外来3階 栄養相談室1・2 |
アミノ酸代謝異常症を持つ家族の会の開催や、集団指導外来(DK外来、PW外来、もぐもぐ外来)に、コメディカルメンバーの一員として食や食事に関する環境面から関わっています。
平成20年に栄養サポートチームを立ち上げ、平成25年4月に日本静脈経腸栄養学会のNST稼働施設認定を取得しました。
メンバー | 医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、事務職員、管理栄養士 |
---|---|
活動内容 |
1.入院患者の栄養評価、2.回診(1回/週)、3.カンファレンス(隔週)、4.コンサルテーション(随時)、 5.勉強会(3回/年)、6.委員会(隔月) |
各職種の専門性を出し合い、一人ひとりに合わせた最良の栄養支援が行えるチームを目指しています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください