• トップページ
  • 外来入院のご案内
  • 各部門の紹介
  • センターのご紹介
  • 採用案内
  • 医療関係者の皆様へ

ここから本文です。

 

掲載日:2022年6月14日

消化器・肝臓科

外来診療日程

消化器・肝臓科とは

消化器・肝臓科は、国内では数少ない小児の消化管・肝臓・胆道・膵臓疾患と様々な疾患に合併する栄養の問題を専門とする診療科です。
主に下記の症状を有するお子様を対象としています。

  • 繰り返す腹痛
  • 吐き気、嘔吐
  • 原因不明の血便
  • 長引く下痢
  • 便秘
  • 体重増加不良、体重減少
  • 黄疸・胆汁うっ滞
  • 肝障害(肝臓数値上昇)
  • 肛門周囲のただれ
  • 痔瘻(じろう)など

診療にあたっては、院内の診療各科(小児外科、移植外科、集中治療科、麻酔科など)のみならず、院内附属の埼玉県立けやき特別支援学校やCLS(チャイルドライフスペシャリスト)と連携を取ることで、より高度かつ、お子様・御家族に寄り添ったベストな診療を提供できるよう心がけています。

加えて、常にグローバルスタンダードな視点を持つことを忘れず、小児消化器疾患領域における医療の発展に貢献すべく、国内外の施設と連携をとり難治疾患の研究や後進の教育も行っています。

消化器・肝臓科の対象となる疾患

  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 腸管ベーチェット病
  • 難治性下痢症
  • 吸収不良症候群
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 胃炎・十二指腸炎
  • 異物誤飲
  • 消化管アレルギー
  • 好酸球性胃腸炎
  • IgA血管炎(ヘノッホ・シェーンライン紫斑病)
  • 過敏性腸症候群
  • 反復性上腹部痛
  • 若年性ポリープ
  • ポリポーシス症候群
  • 慢性便秘症
  • 食道静脈瘤
  • 急性肝炎
  • 慢性肝炎(B型肝炎、C型肝炎)
  • 急性肝不全
  • 乳児胆汁うっ滞症候群
  • 代謝性肝疾患(ミトコンドリア病、シトリン欠損症、ウィルソン病等)
  • 肝硬変
  • 原発性硬化性胆管炎
  • 自己免疫性肝炎
  • 脂肪肝(NASH)
  • 体質性黄疸
  • 門脈圧亢進症
  • 胆管胆石症
  • 急性胆嚢炎
  • 急性膵炎
  • 慢性膵炎

消化管内視鏡検査・治療、肝生検

当科では消化管内視鏡検査・肝生検を施行しています。検査による苦痛のため小児では消化管内視鏡検査は敬遠されがちですが、当センターでは小児専門の麻酔科医が最善の麻酔法で管理してくれるため、お子様は眠っている間に苦痛なく検査を受ける事が出来ます。

当センターは、

  • 上部消化管内視鏡:食道・胃・十二指腸の検査
  • 大腸消化管内視鏡:大腸の検査
  • 小腸バルーン内視鏡:小腸の検査(シングルバルーン、ダブルバルーン)
  • 小腸カプセル内視鏡:小腸の検査
  • 内視鏡下胆道造影検査:ERCP(逆行性胆管・膵臓造影)、DBERC(ダブルバルーン下)

を備えており全消化管の検査が可能です。
これまでも、繰り返す腹痛・原因不明の血便症状に悩まれているお子様の診断・治療に貢献してきました。
お子様の消化器症状でお悩みの際は、どうぞ御相談ください。

また、

  • 内視鏡下ポリープ切除術
  • 内視鏡的食道静脈瘤結紮術
  • 内視鏡下総胆管胆石除去術
  • 内視鏡下消化管バルーン拡張術

など内視鏡治療も積極的に施行しています。

 

消化管内視鏡検査、小腸カプセル視鏡検査件数グラフ

 

炎症性腸疾患(IBD)について

潰瘍性大腸炎、クローン病、腸管ベーチェット病などの炎症性腸疾患(IBD)は、成人領域だけでなく小児領域でも患者様の数が急激に増加しています。当科では、県内随一の小児(乳児から高校生まで)のIBDの専門施設であり、国内外の専門施設と連携を取りながら、ベストな治療をお子様・御家族に提供できるよう、日夜研鑽を積んでいます。

医学的な側面だけでなく、社会的・心理的なサポートにも力を入れています。入院が必要な場合には、病院内のけやき特別支援学校に通学することができ、地元校の欠席日数・学力の遅れなどに対する心配を軽減することが可能です。CCFJ(日本炎症性腸疾患協会)と連携を取っており、夏にはIBDの疾患を持つ子供達と一緒にキャンプも開催し、患児達の自立をサポートしています。

お子様が、IBDあるいはIBDが疑われる症状でお悩みの際は、どうぞ御相談ください。

小児炎症性腸疾患(IBD)スペシャルチーム

近年IBDの診療は進歩し、新たな診断法や治療法が続々と登場しています。より良いケアのためには医師・看護師のみでなく薬剤師・栄養士・ソーシャルワーカー・臨床心理士などがそれぞれの専門性を生かし、他職種で協力することが重要です。また患者様は中高生が多く、進学や就職や学校行事への参加など、学校の先生との連携も重要です。
消化器・肝臓科では院内の他職種の専門家が集まった小児IBDスペシャルチームを結成し、それぞれが最新の知見をもとに診療に当たっています。トータルコーディネートは主治医である医師が務めますが、患者様一人一人の病態だけでなく、社会背景や性格に合った診療を提供できるチーム医療を実践しています。

消化器・肝臓科のスタッフ紹介

名前

岩間 達

役職

科長兼副部長

専門(得意分野)

小児消化器病学、小児肝臓病学

資格

小児科専門医、消化器病専門医、小児栄養消化器肝臓認定医、消化器内視鏡専門医

最終学歴(卒業年)

佐賀医科大学(平成14年卒)

名前

南部 隆亮

役職

医長

専門(得意分野)

小児消化器、小児肝臓、消化管内視鏡

資格

小児科専門医、小児栄養消化器肝臓学会認定医、PALSプロバイダー

所属学会

小児栄養消化器肝臓学会、日本消化器内視鏡学会、小児アレルギー学会、小児救急医学会

日本炎症性腸疾患学会

最終学歴(卒業年)

山梨医科大学(平成20年卒)

名前

原 朋子

役職

医長

資格

小児科専門医

最終学歴(卒業年)

北里大学(平成21年卒)

名前

吉田 正司

役職

医長

専門(得意分野) 小児消火器病学、小児肝臓病学
資格 小児科専門医、小児栄養消火器肝臓認定医

最終学歴(卒業年)

山口大学(平成24年卒)

名前 治山 芽生
役職 非常勤
最終学歴(卒業年)

帝京大学(平成28年)

 

 

消化器肝臓科スタッフ写真

業績

年度別業績

メディア媒体

  • NHKニュース おはよう日本 2018年3月6日放送
    不登校『隠された病気』の治療で克服
  • ラジオNIKKEI 小児科診療Up-to-date 2018年6月13日放送
    小児の過敏性腸症候群の診断と治療(岩間達)

小児消化器・肝臓フェローの受け入れに関して

小児消化器・肝臓分野は国内で人員が不足しており、学べる施設にも限りがあります。
その中で当科は後進の育成・教育にも力を入れており、随時クリニカルフェローを募集しています。
卒後6年目以上、3年間の後期研修(小児科専修)を修了している方が対象となります。採用人数は年度により若干の変更があります。

ご興味をお持ちの方は、下記にご相談下さい。

電子メール:iwama.itaru@saitama-pho.jp(アットマークを半角に直してご送信ください)
診療科長 岩間 達

お知らせ

  • 埼玉県立小児医療センターは、紹介制です。医療機関の紹介状を必ずお持ちください。
  • 受診される方はあらかじめ予約センター(048-601-0489)にお電話いただき、予約をお取りください。

お問い合わせ

地方独立行政法人埼玉県立病院機構 埼玉県立小児医療センター  

郵便番号330-8777 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地2

ファックス:048-601-2201

検査や治療又は診療の内容に関する個別のご相談には応じかねます。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?