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掲載日：2021年12月23日
シンポジウム参加申込者の個人情報が第三者から閲覧可能となっていたことについて
埼玉県立がんセンターにおいて、インターネットフォームを用いて取得した個人情報が、一定期間インターネット上で第三者から閲覧可能な状態となっていました。現在のところ、第三者による不正使用等の事実は確認されていません。
1 事案の概要
がんセンター主催の病院及び薬局の薬剤師を対象とした「薬薬連携シンポジウム」において、Googleフォームにより参加者の事前登録を実施した。その際、設定の誤りにより、令和3年10月7日から12月7日までの間、事前登録者73名分の個人情報が第三者から閲覧可能な状態となっていた。
2 個人情報の内容
- 氏名
- 勤務先
- メールアドレス
- 薬剤師名簿登録番号
- 日本緩和医療薬学会会員番号
- コロナワクチン接種状況
3 がんセンターの対応
12月8日（水）に事前登録者73名に対して、経緯の説明及び謝罪を行った。
4 再発防止
改めて全職員に対して、個人情報管理の徹底と情報セキュリティポリシーの順守を指示するとともに、情報システムの使用手順について周知を行った。また、今後、全職員に対して個人情報管理及び情報セキュリティに関する研修会を実施する。
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