ホーム > 埼玉県立病院機構について > 理事長あいさつ
掲載日:2023年4月1日
ここから本文です。
埼玉県立病院機構が設立されて、3年目に入ることになりました。
4つの専門病院を同時に法人化し、機構全体でひとつの組織として、埼玉県の医療資源を支えるために、職員一同、奮闘してまいりました。コロナ禍真っ盛りの中での船出となりましたが、おかげさまで皆様のお力添えもあり、機構の運営は軌道にのりつつあります。
法人化以降の取組として、地域の医療機関に向けて新たに医師を派遣し、県内の小児救急医療輪番体制の空白地域を埋めるなど、地域医療との緊密な連携を推し進めてまいりました。
また、各病院の診療現場で医療の質と安全の向上を図り、県民の方々に良質な医療を提供すべく努めてまいりました。その取組の一つとして、待ち時間の短縮や医療安全の向上などのTQM(Total Quality Management)活動を4病院で推進してまいりました。
人事制度改革も進めています。まず、医師の処遇を改善し、高度専門医療を担う専門性の高い医師の確保を進めました。また、看護師やコメディカル、相談職などの職員の処遇改善も行いました。さらに、職員の皆さんが安心して勤務いただけるよう、働き方改革や定年延長などの取組も進めております。今後も、県立4病院が一体となって運営していけるような取組を加速してまいります。
引き続き、県立4病院の取組にご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
地方独立行政法人埼玉県立病院機構 初代理事長 岩中 督
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください