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掲載日:2024年5月1日

病院概要

埼玉県立精神医療センターの機能

  • 地域の医療機関と役割分担を図り、県立精神病院としての機能を果たします。
  • 短期の治療を目指し、所期治療終了後は紹介医療機関への転医を図ります。
  • 患者の皆様や御家族に対して療養上必要な援助を行い、早期の社会復帰を促進します。

入院診療

第1病棟(急性期病棟)

主に急性期の集中的な治療を要する精神疾患患者を対象に、電気けいれん療法を含めた積極的な治療を行う専門病棟です。結核を合併した患者を治療する専用病室も備えています。

第2病棟(依存症病棟)

アルコール依存症・薬物依存症の治療を行う専門病棟です。依存症治療の動機づけや断酒・断薬を継続するための集団プログラムの実施、自助グループやリハビリテーション施設のプログラムの活用により、回復のための援助を行います。

第5病棟(児童・思春期病棟)

児童・思春期の精神疾患患者の治療を行う専門病棟です。岩槻特別支援学校からの訪問教育があります。医療・教育・保健・福祉などの各機関と連携し、治療の継続を図ります。

第6病棟(救急病棟)

夜間・休日の緊急入院を中心に、埼玉県精神科救急医療体制整備事業を補完する病棟です。早期退院に向けてチーム医療を行い、地域への医療の継続を図ります。

第7病棟(医療観察法病棟)

医療観察法の対象者に入院医療を行う専門病棟です。症状の改善と社会復帰を目指して、多職種チームによる医療を提供します。

※医療観察法・・・心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律

病床数の内訳

病棟名

個室

保護室

2人室

4人室

合計

第1病棟(急性期病棟)

12床

6床

2室 4床

2室 8床

22室 30床

第2病棟(依存症病棟)

4床

4床

6室 12床

5室 20床

19室 40床

第5病棟(児童・思春期病棟)

27床

3床

-

-

30室 30床

第6病棟(救急病棟)

30床

20床

-

-

50室 50床

第7病棟(医療観察法病棟)

31床

2床

-

-

33室 33床

外来診療

  • 治療の継続性を確保するため、地域の医療機関や保健所等関係機関と連携して、外来診療を行います。
  • 第1外来 義務教育終了後の患者を対象とします。
  • 第2外来 小・中学生の患者を対象とします。

 許可・承認

  • 保健医療機関及び療養取扱機関
  • 指定自立支援医療機関(精神通院医療)
  • 生活保護法指定医療機関
  • 埼玉県精神科救急医療体制整備事業 常時対応施設
  • 臨床研修施設(初期研修)協力病院
  • (公益社団法人)日本精神神経学会精神科専門医制度研修施設
  • (一般社団法人)日本精神科看護協会指定実習施設
  • 医療観察法指定入院医療機関
  • 医療観察法指定通院医療機関
  • 埼玉県依存症治療拠点機関(アルコール健康障害/薬物依存症/ギャンブル等依存症)
  • さいたま市依存症治療拠点機関(アルコール健康障害/薬物依存症/ギャンブル等依存症)
  • 埼玉県依存症専門医療機関(アルコール健康障害/薬物依存症/ギャンブル等依存症)
  • さいたま市依存症専門医療機関(アルコール健康障害/薬物依存症/ギャンブル等依存症)

職員の紹介

  • 病院長 黒木 規臣
  • 副病院長 成瀬 暢也
  • 副病院長 坂田 増弘
  • 副病院長兼看護部長 植木 恵子

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