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掲載日:2024年6月4日
「その人らしさ」を尊重し、気持ちに寄り添う看護を実践しています。
埼玉県立がんセンターは、昭和50年11月に開設され、高度先進がん医療とがん研究の実践を通して、がん医療水準の向上に貢献してきました。平成2年にがん疼痛治療とQOLに関するWHO研究協力センターに指定され、平成20年には、都道府県がん診療連携拠点病院として、埼玉県内のがん医療専門医療機関の役割を担ってきました。そして、平成25年12月、「森の中にある人にやさしい高度医療機関」をめざし新築移転し503床の病院になりました。
埼玉県立がんセンターの看護部は、「患者さんの権利を尊重し、質の高い看護を提供する」を理念に掲げ、患者さんとご家族の思いに寄り沿い、患者さん一人ひとりのその人らしさと生きることを支える看護を実践しています。また、 「がんで苦しむことのない世界を目指す」を実現するため、それぞれの職種が専門性を発揮し、患者さんにとっての最善な医療を提供しています。
看護部の教育理念は、看護の基礎知識と技術を用いてがん看護実践に活用できる看護師の育成です。その特徴として、がん看護研修導入編をクリニカルラダーに統合し、更にがん看護研修中級編・上級編を専門研修として構築し、がん看護が体系的に学べるようにしています。また、e-ラーニングを導入し、院内研修だけでなくいつでもどこでも学習できる環境を整え、新たな知識の習得を支援しています。
「認め合い、支え合い、成長する看護部」のスリーワードを合言葉に、多くの仲間とともに学び、ともに笑い、ともに歩み続けていく看護部で、一緒にがん看護を実践してみませんか。
副病院長兼看護部長 福山 康恵
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