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掲載日:2024年2月8日

薬剤部のご紹介

薬剤部のご紹介

薬剤部では循環器系及び呼吸器系の高度・専門病院としての先進的医療に必要なお薬を安心して服用していただけるよう一般病棟すべてに薬剤師を配置し、お薬の情報を提供するとともに、適正使用のために副作用や相互作用などの安全確認も行っています。薬あるところに薬剤師ありを実現するため集中治療系病棟や手術室への薬剤師の配置の準備も行っています。

抗がん薬治療や吸入薬などのお薬に関しては自宅でも安心していただけるよう地域の薬剤師会と情報交換を行って、薬局の薬剤師により状況を確認してもらっています。不足の事態にも素早い対応ができるよう地域で連携して医療を行っています。

医師や他のスタッフと協働して行うチーム医療にも積極的に参画し、専門性を発揮できるようチームの一員を担っているとともに、自己研鑽にも励んでいます。

薬剤部内でも医療の質の改善や安全性の向上を目的としたグループを設置し、日々改善を行っています。

薬剤部の業務

  • 調剤業務

患者さんの手元にお届けするお薬の調剤を行っています。一般的に<薬局>と言えばここを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
主に入院患者さんのお薬を調剤しており、また入院予定の方がお持ちのお薬の確認をさせていただき、検査や処置の内容に応じて中止・休薬の必要なお薬の説明を行っています。

薬剤部調剤業務

  • 注射薬調剤業務

入院患者さんごとに注射薬を揃えたり、病棟や手術室、外来で手当などに使用されるお薬の供給を行っています。

薬剤部注射薬調剤業務
  • 病棟業

薬剤師の業務は薬局内だけではありません。薬剤師は病棟にもいます。そこでは、入院患者さんに直接お会いして他の病院から処方されているお薬の確認を行なったり、副作用や相互作用をチェックしたり、新しく治療で用いるお薬の説明を行ったりと、患者さん一人一人のお薬がより安全で効果的に使用されるための活動を、医師や看護師と協力しながら行なっています。

薬剤部病棟業務

 

  • 医薬品情報業務

お薬がより効果的に、かつ安全に使用されるためには、正しい情報が必要です。医薬品情報室では、お薬に関する情報を収集・整理し、的確に提供しています。患者さんや医療スタッフからの質問に答えたり、「お知らせ」を作ったりしています。

薬剤部医薬品情報業務

  • 抗がん剤等調製業

抗がん剤などの調製も薬剤師の重要な業務です。事前に抗がん剤の選択や投与量が適正であるか確認をした上で、安全キャビネットの中で正確な調製を行っています。また、薬剤師や看護師など医療スタッフが安全に抗がん剤を取り扱えるよう、個人防護衣を用い、閉鎖式システムで調製しています。

薬剤部抗がん剤等調製業務

  • 医薬品の在庫管理業務

治療に必要なお薬を、必要な時に滞りなく供給できるように、かつ無駄をなくすように約1200品目の管理を行っています。

薬剤部医薬品の在庫管理業務

職員からのメッセージ

職員(入職1年目)

私は現在、注射室での調剤業務に携わっています。一日のタイムスケジュール例(入職1年目)

注射室で処方内容・投与量・投与速度・投与経路や配合変化がないか注意しながら調剤を行っています。

大学で学んだことに加えて覚えることが多いですが指導担当の先輩をはじめ、皆様優しく教えてくださるのでとても良い環境で成長していくことができます。

当院は循環器、呼吸器に加え、脳神経外科の分野に特化しています。基礎疾患を持つ患者さんも多く、いわゆる内科領域の薬については広く触れることができていると感じています。

直近の目標は夜勤の勤務に入れるようになることです。

入職を検討されている方はぜひ一度見学にいらしてください。お待ちしております。

職員(入職15年以上)

私は現在、化学療法業務全般に携わっています。一日のタイムスケジュール例(入職15年目)

外来化学療法室では、主に抗がん薬調製、患者様への薬剤管理指導を行っております。また、近隣薬局との連携体制を構築し、外来化学療法患者様に関する情報の共有、研修会などの取り組みを行い、より質の高い薬物治療を提供できるよう活動しています。

その他に、化学療法委員会や医療安全、NSTなどのチーム医療に関わる業務を担当しています。当センターは専門病院ではありますが、様々な疾患を抱える患者様が多く、多様な症例を経験できることが魅力です。

埼玉県立病院機構は福利厚生も非常に充実しています。

私は当センターに配属された2年目に2か月間の育休を取得しました。職場の皆様もご理解くださり、安心して育児・出産準備に集中することができました。

さらに埼玉県立病院機構は4病院間での異動も可能で、私の場合はがんセンター、精神医療センター、循環器・呼吸器病センターに異動し、それぞれの病院で幅広く多くのことを学ぶことが出来ました。働きやすさと幅広い経験ができることが、埼玉県立病院機構の最大の魅力だと思います。よろしければ、ぜひ一度見学にいらしてください。心よりお待ちしております。

お問い合わせ

地方独立行政法人埼玉県立病院機構 埼玉県立循環器・呼吸器病センター  

郵便番号360-0197 埼玉県熊谷市板井1696

ファックス:048-536-9920

検査や治療又は診療の内容に関する個別のご相談には応じかねます。

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