循環器・呼吸器病センター > 診療科及び各部門の紹介 > 放射線技術部 > 血管撮影室
ここから本文です。
掲載日:2022年7月12日
血管撮影室の様子
血管撮影とは、手首または足の付け根の血管からカテ―テルという細い管を挿入し、目的の血管の入口までカテ―テルを導き造影剤を注入することによって血管影を連続撮影する方法です。
この方法を応用して、急性心筋梗塞や狭心症に対するカテ―テル治療、急性脳梗塞に対する脳血管回収術、脳動脈瘤に対するコイル塞栓術などを行っています。
急性心筋梗塞の治療前
急性心筋梗塞の治療後
急性期脳梗塞 血栓回収術 治療前
急性期脳梗塞 血栓回収術 治療後
未破裂脳動脈瘤 コイル塞栓術 術中画像
未破裂脳動脈瘤コイル塞栓術 術前
未破裂脳動脈瘤コイル塞栓術 術後
血管造影室には血管X線撮影装置が3台設置され高画質な臨床画像を提供しています。
また、線量測定を定期的に実施し、高画質でありながら被曝線量の提低減を両立しています。
この検査は基本として入院患者さんに対しておこないます。
救急車で来院し、緊急を要する検査の場合は病棟に入院せず、直接この検査室に入室する場合もあります。
ご家族のかたは入室できませんので検査室前でお待ちください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください