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掲載日:2021年4月22日

麻酔科医師募集

勤務内容・応募資格等

資格・経験

医師免許取得後、5年目以上で麻酔専従3年以上のかた。年齢45歳以下。

業務内容

手術麻酔のみ。心臓外科(成人のみ約250例(ポンプ症例約150例))、呼吸器外科(約250例)、脳外科手術、消化器外科の麻酔管理。

身分

地方独立行政法人埼玉県立病院機構職員(公務員ではありません。)

待遇等

待遇等については、地方独立行政法人埼玉県立病院機構の医師募集ページをご確認ください。

問合せ先

〒360-0197玉県熊谷市板井1696
埼玉県立循環器・呼吸器病センター酔科
担当好壮太郎
Tel:048-536-9900
E-mail:k369900@saitama-pho.jp

麻酔科より

当院は、看板通り成人循環器外科と呼吸器外科症例が主体で、それぞれ年間250例程あり、循環器症例は勿論、呼吸器外科症例も十分経験できます(呼吸器外科症例は日本有数)。他に脳神経外科、消化器外科があり、共に当院の特徴として循環器、呼吸器合併症を持った症例を少なからず経験できます。

症例内容も循環器外科はスタンダードな症例に加え僧帽弁及び大動脈弁形成術やVAD(VAS)挿入も行われており、呼吸器外科も鏡視下手術は勿論、気管支形成術症例も数多く、時には人工心肺を併用した拡大手術も行われています。

それだけ聞くとたいていの麻酔科医は「君子危うきに近寄らず」と思われるかもしれませんが(笑)、総症例数にして600例くらいですので実は、次から次へと仕事に追われる雰囲気ではなく、一例一例をじっくりと麻酔管理し学ぶ事が出来ます。しかも心臓外科、呼吸器外科を始め全てのスタッフのかたが麻酔科に対してとても理解が深く、大変助かっています。

勿論「寝食を忘れてひたすら麻酔を掛けたい!」という方にはそういったスケジュールを提供する事も可能ですが(笑)、我々は基本的に、当院の環境を利用し一例一例を大切にした、クオリティーを求める麻酔を目指しており、当院に来てそういったやり方もあるという事を知って頂けたらと考えています。

またJBPOT認定医、心臓外科麻酔認定医やアメリカの経食道エコー認定試験であるPTEeXAM合格者もおり、それぞれの経験年数に応じた勉強が十分できる環境にあります。また、研究施設もあり(動物実験も可)、若干の研究費も支給されるので、そういった方面に興味のある方の希望も考慮する事が出来ます。

福利厚生は公立病院ですのでしっかりしています。加えて病院敷地内の官舎を1万円程度で借りる事ができ、遠方からの通勤でも、オンコール時や遅くなった時の宿泊所として利用できます。

後期研修に入り一通り麻酔を経験した後、これから循環器、呼吸器麻酔をさらに勉強したい方はそれぞれの経験に応じたトレーニングが十分可能な環境にあります。メールや電話での問合せや見学随時歓迎致しますので、まずはお気軽に麻酔科長までご一報ください。

当センター麻酔科勤務医の声

「意外と穴場な感じの麻酔科です」

卒後8年目(専門医受験予定)の高橋です。こちらの麻酔科でお世話になって2年目になりました。心臓血管外科·呼吸器外科の麻酔を担当しています。(たまに消化器外科や脳神経外科もありますが)1例づつ丁寧に経験を積ませていただいてます。

そもそもこちらに来ることになったのは卒後6年目になって専門医試験を意識し始めた頃に、呼吸器外科や心臓血管外科の麻酔でもっとトレーニングが必要だと考えたからでした。勤務地はこだわらず呼吸器外科と心臓血管外科症例の豊富な施設を探したところ、名前そのままの当院を見つけて早速アプローチした次第です。他にも見学候補の病院はありましたが、症例数・心臓麻酔を得意とするスタッフ(JB-POTやNBE保持者もいます)・東京からそれほど遠くない・待遇などで入職を決めました。

今思えば、熊谷への引越準備中に東日本大震災で部屋に荷物が散乱し、その2週間後になんとか引越できました。自分の勝手で家族にも負担をかけて熊谷へ来たので、それなりの意気込みで勤務を開始しました。新しい施設や麻酔の作法などに慣れるにはしばらく時間がかかるものですが、麻酔科ドクターを始め手術室ナース、呼吸器外科ドクター、心臓血管外科ドクター、臨床工学士さん、皆さんマイルドな方ばかりで、楽しく仕事をしながら新しい環境に順応すること出来ました。また勉強する環境としても図書室には雑誌・書籍が充実しており、文献取り寄せもメールで司書さんに依頼できて便利です。その気になれば研究費を取得して動物実験も可能な研究施段もあります。地方公立病院では恵まれた環境ではないでしようか。

当院は元々結核療養施設として始まったそうで、結構な郊外に立地していて、はっきり言って病院の周囲には何もありません。

でも車さえあれば生活には困ることはないです。車で20から30分程度の熊谷駅周辺ショッピングセンターなど商業施設が多数ありますから東京と比べても不便さは感じません。また東京と同じ家賃で倍の広さのマンションに住めますし、収入面でも大幅増で(笑)、家族も熊谷での暮らしに満足しています。

天気予報で全国的に有名になるほど夏は暑いですが東京の暑さに毛が生えた程度な感じでした。冬もスタッドレスが必要な時期がありますがスキーが好きなので、人生初スタッドレス購入でスキー場通いに拍車がかかりました。スキー場で過ごす時間は、麻酔という日常を忘れられるいい気分転換です。

当院に何を求めるかは人それぞれでしようが、まず見学だけでも損はないと思いますので、朝の入室に間に合わなくても午後からでもいいですから、ご足労かけますが当院の雰囲気を感じていただいた上でじっくりお話させていただければと思います。お気軽に遊びにいらしてください。

麻酔科のイメージ

麻酔科の紹介ページはこちらです。

お問い合わせ

地方独立行政法人埼玉県立病院機構 埼玉県立循環器・呼吸器病センター 総務・人事担当

郵便番号360-0197 埼玉県熊谷市板井1696 本館5階

ファックス:048-536-9920

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