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掲載日:2024年3月28日
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総合的品質管理と言われ、医療安全や感染症対策など病院活動における品質である「医療の質」全般に対し、多角的な視点から現状のモニタリング・評価・分析をし、病院全体で改善活動を継続的かつ組織横断的に実施するものです。
県立病院ではTQM活動を推進するため、医師、看護師、薬剤師、診療放射線技師などの多職種で構成するチームである「TQM推進室」を各病院に設置しました。
【医療の質と安全の向上に向けての改善活動の実施】
循環器・呼吸器病センターでは、TQM推進室・TQM推進委員会が中心となり、医療の質改善活動を推進しています。各部門・各部署・各委員会等で、チームや他職種が協働して、QCサークル活動に取り組み。現状の課題について、継続的な改善活動を行っています。
年度末には、全体で報告会を行い、改善活動の成果を共有し、素晴らしい取り組みには表彰が行われます。
【医療の質向上に係る講演会の開催】
TQM推進のため、全職員対象に、医療の質と安全の向上のかかる講演会を開催しています。令和5年度は、医療安全管理室との合同開催として、大変興味深い「心理的安全性と医療安全」というテーマで大阪公立大学医学部付属病院 山口悦子先生に講演していただきました。Zoomを活用し、当日参加できなかった職員は、後日、録画視聴により受講し、多くの職員が参加しました。
自薦の改善活動のみでなく、他薦で活動を共有し評価する取組を試行し、過度な業務負担とならぬようポスター発表で活動報告を開催しました。
職員全体がそれぞれの部署で質改善活動を行っていくため、小児医療センターTQM推進室では「QC(QualityControl)活動」の手法を導入しています。
TQM推進室の企画、主導により、各診療科、各病棟、各コメディカル、事務部門において、年間を通して改善活動に取り組みました。職員全体がそれぞれの部署で質改善活動を行っていくため、小児医療センターTQM推進室では「QC(Quality Control)活動」の手法を導入しています。
TQM推進室の企画、主導により、各診療科、各病棟、各コメディカル、事務部門において、年間を通して改善活動に取り組みました。TQMの七つ道具も使用しながら、要因分析やデータ分析を行い、改善活動につなげています。
優れた改善活動については成果報告会において各部署から発表を行い、院内での共有化を図っています。
TQM推進室では、昨年度初めて行ったQCサークル活動を継続しました。2年目になる今年度は、病棟、外来、コメディカル及び事務局など14部署からエントリーがあり、各部署の「質」を示す指標をテーマに活動に取り組みました。
別添1:埼玉県立精神医療センター令和5年度QCサークル活動テーマ一覧表(PDF:70KB)
センター内で中間報告会、最終報告会を実施し、取組の最も優れた部署(外来)に、病院長から最優秀賞が贈られました。
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