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掲載日：2024年9月30日

令和2年度埼玉県立小児医療センター病院指標

平成28年度診療報酬改定において、DPCの機能評価係数Ⅱの保険診療指数の新たな項目として、「病院情報の公表」が追加されました。
厚生労働省の「医療法における病院等の広告規制」に則り、令和2年度実績を公表いたします。

年齢階級別退院患者数
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
成人市中肺炎の重症度別患者数等
脳梗塞の患者数等
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）
その他（DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

年齢階級別退院患者数

年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	4,659	1,695	106	-	-	-	-	-	-	-

15歳以上であっても、小児期より継続して治療している患者さんがいます。
「令和3年度病院情報の公表の集計条件等について」に準じて作成しているため、10件未満の患者数はハイフンで表示されます。

診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）

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小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数 (自院)	平均在院日数 (全国)	転院率	平均年齢
14031xx09910xx	先天性心疾患（動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。）（1歳以上）手術なし手術・処置等1あり手術・処置等2なし	110	3.84	4.31	0.00	5.31
060130xx9900xx	食道、胃、十二指腸、他腸の炎症（その他良性疾患）手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし	108	2.22	7.71	0.00	9.74
130010xx99x2xx	急性白血病手術なし手術・処置等22あり	87	3.95	12.61	0.00	5.94
160100xx99x00x	頭蓋・頭蓋内損傷手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし	74	2.23	8.18	1.35	3.81
010230xx99x00x	てんかん手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし	67	4.45	7.48	1.49	3.99

内科系の診療科及び救急・集中治療に係る診療については、標榜上「小児科」として集計しています。

アレルギー科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数 (自院)	平均在院日数 (全国)	転院率	平均年齢
080270xxxx1xxx	食物アレルギー手術・処置等1あり	24	1.00	2.12	0.00	2.96
080270xxxx0xxx	食物アレルギー手術・処置等1なし	-	-	2.44	-	-
-	-	-	-	-	-	-
-	-	-	-	-	-	-
-	-	-	-	-	-	-

主に食物アレルギーの診断にあたり、食物経口負荷試験が中心です。
「令和3年度病院情報の公表の集計条件等について」に準じて作成しているため、10件未満の患者数はハイフンで表示されます。

小児外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数 (自院)	平均在院日数 (全国)	平均年齢
060160x101xxxx	鼠径ヘルニア（15歳未満）ヘルニア手術鼠径ヘルニア等	114	3.01	2.79	3.71
060170xx02xxxx	閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニアヘルニア手術腹壁瘢痕ヘルニア等	36	3.00	8.17	2.97
060150xx03xxxx	虫垂炎虫垂切除術虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等	28	4.32	5.44	8.89
140590xx97xxxx	停留精巣手術あり	21	3.00	3.02	1.76
060570xx99xxxx	その他の消化管の障害手術なし	19	3.21	7.25	14.47

新生児から小児の消化器外科、固形良性悪性腫瘍、呼吸器外科、内視鏡手術、その他外科一般の診療を行っています。

心臓血管外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数 (自院)	平均在院日数 (全国)	転院率	平均年齢
14031xx09900xx	先天性心疾患（動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。）（1歳以上）手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし	-	-	6.19	-	-
14029xxx9900xx	動脈管開存症、心房中隔欠損症手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし	-	-	5.24	-	-
14031xx097x0xx	先天性心疾患（動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。）（1歳以上）その他の手術あり手術・処置等2なし	-	-	12.66	-	-
14031xx101x1xx	先天性心疾患（動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。）（1歳未満）大血管転位症手術大血管血流転換術（ジャテーン手術）等手術・処置等2あり	-	-	63.46	-	-
14031xx102x0xx	先天性心疾患（動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。）（1歳未満）ファロー四徴症手術等手術・処置等2なし	-	-	27.46	-	-

心臓の先天的な病気に対する手術が診療の中心になります。
「令和3年度病院情報の公表の集計条件等について」に準じて作成しているため、10件未満の患者数はハイフンで表示されます。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数 (自院)	平均在院日数 (全国)	平均年齢
140080xx99x00x	脳、脊髄の先天異常手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし	21	2.67	3.15	5.00
140070xx99xxxx	頭蓋、顔面骨の先天異常手術なし	16	2.06	6.31	4.56
010310xx97x0xx	脳の障害（その他）手術あり手術・処置等2なし	15	40.27	19.10	5.13
180060xx99xxxx	その他の新生物手術なし	13	3.31	5.77	1.38
010070xx9912xx	脳血管障害手術なし手術・処置等1あり手術・処置等22あり	12	2.67	5.34	8.92

頭蓋・脳・脊髄の先天性疾患、脳・脊髄腫瘍に対して総合的に診療しています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数 (自院)	平均在院日数 (全国)	平均年齢
160740xx01xx0x	肘関節周辺の骨折・脱臼骨折観血的手術肩甲骨、上腕、大腿等定義副傷病なし	63	3.35	5.81	6.40
140490xx970xxx	手足先天性疾患手術あり手術・処置等1なし	61	5.95	7.62	3.39
140510xx97xxxx	股関節先天性疾患、大腿骨先天性疾患その他の手術あり	39	13.64	23.99	7.38
070180xx97xxxx	脊椎変形手術あり	24	15.54	21.44	14.33
160760xx97xx0x	前腕の骨折手術あり定義副傷病なし	24	2.63	5.18	9.17

骨折などの外傷関係のほか、小児特有の発達をふまえた四肢や脊椎に関する疾患の治療を行っています。

形成外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数 (自院)	平均在院日数 (全国)	平均年齢
140140xxxxxxxx	口蓋・口唇先天性疾患	111	8.28	9.33	2.79
140490xx970xxx	手足先天性疾患手術あり手術・処置等1なし	39	2.97	7.62	0.87
080180xx99xxxx	母斑、母斑症手術なし	34	2.12	4.11	2.21
080180xx970xxx	母斑、母斑症手術あり手術・処置等1なし	20	2.75	4.29	2.55
080007xx010xxx	皮膚の良性新生物皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等手術・処置等1なし	17	2.53	4.06	4.00

身体外表面の先天異常による機能障害の治療を主に行っています。
また、外傷や熱傷などの傷の治療や傷あとの治療、各種皮膚腫瘍や軟部組織腫瘍の治療も行っております。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数 (自院)	平均在院日数 (全国)	転院率	平均年齢
140590xx97xxxx	停留精巣手術あり	112	2.98	3.02	0.00	3.82
11013xxx99xxxx	下部尿路疾患手術なし	85	3.32	9.75	1.18	4.29
11022xxx01xxxx	男性生殖器疾患精索捻転手術等	47	2.74	3.84	0.00	7.81
140580xx02xxxx	先天性下部尿路疾患尿道形成手術等	47	9.55	9.34	0.00	2.64
11013xxx97xxxx	下部尿路疾患その他の手術あり	28	4.68	9.91	0.00	6.25

腎、尿管、膀胱、尿道などの尿路疾患と生殖器疾患（精巣、陰茎等）に対する診断、治療を行っています。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数 (自院)	平均在院日数 (全国)	転院率	平均年齢
030230xxxxxxxx	扁桃、アデノイドの慢性疾患	49	6.65	7.94	0.00	6.10
030430xx97xxxx	滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞手術あり	34	2.50	3.14	0.00	4.26
030440xx01xxxx	慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫鼓室形成手術	16	6.88	7.52	0.00	9.44
140210xx01xxxx	先天性耳瘻孔、副耳先天性耳瘻管摘出術	15	2.93	3.58	0.00	6.33
030250xx991xxx	睡眠時無呼吸手術なし手術・処置等1あり	-	-	2.04	-	-

小児耳鼻咽喉科疾患全般を取り扱っています。
「令和3年度病院情報の公表の集計条件等について」に準じて作成しているため、10件未満の患者数はハイフンで表示されます。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数 (自院)	平均在院日数 (全国)	平均年齢
020150xx97xxxx	斜視（外傷性・癒着性を除く。）手術あり	95	3.03	3.15	7.76
020320xx97xxxx	眼瞼、涙器、眼窩の疾患手術あり	30	3.20	3.18	8.10
140090xxxxxxxx	先天性鼻涙管閉塞	18	3.06	2.89	2.61
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患手術あり片眼	14	3.21	2.76	5.57
180060xx97xxxx	その他の新生物手術あり	14	3.00	6.27	3.79

小児眼科一般についての診断治療を行っていますが、特に斜視・弱視の治療に力を入れています。

皮膚科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数 (自院)	平均在院日数 (全国)	転院率	平均年齢
080180xx99xxxx	母斑、母斑症手術なし	85	2.14	4.11	0.00	2.39
180060xx97xxxx	その他の新生物手術あり	33	2.00	6.27	0.00	3.67
080180xx970xxx	母斑、母斑症手術あり手術・処置等1なし	-	-	4.29	-	-
080080xxxxxx1x	痒疹、蕁麻疹定義副傷病あり	-	-	10.37	-	-
180060xx99xxxx	その他の新生物手術なし	-	-	5.77	-	-

皮膚全般にわたる病変に対して診療を行います。特に乳幼児期・学童期のアトピー性皮膚炎を含めた湿疹群や、皮膚の良性腫瘍・悪性腫瘍の診断・治療および母斑のレーザー治療（血管腫、異書性蒙古斑、太田母斑など）に力を入れています。
「令和3年度病院情報の公表の集計条件等について」に準じて作成しているため、10件未満の患者数はハイフンで表示されます。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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5大癌	StageⅠ	StageⅡ	StageⅢ	StageⅣ	不明	再発	病期分類基準※	版数
胃癌	-	-	-	-	-	-	1	7
大腸癌	-	-	-	-	-	-	1
乳癌	-	-	-	-	-	-	1
肺癌	-	-	-	-	-	-	1
肝癌	-	-	-	-	14	-	1	7

※病期分類基準 1:UICC TMN分類 2:癌取扱い規約。

当院小児がん拠点病院の指定を受けて、積極的に小児がんを受け入れております。
5大癌の症例件数は少なく、肝癌の患者数については肝芽腫の患者数となっています。
「令和3年度病院情報の公表の集計条件等について」に準じて作成しているため、10件未満の患者数はハイフンで表示されます。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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重症度	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	-	-	-
重症	-	-	-
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

当院で成人市中肺炎の実績はほぼありません。
「令和3年度病院情報の公表の集計条件等について」に準じて作成しているため、10件未満の患者数はハイフンで表示されます。

脳梗塞の患者数等

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ICD10	傷病名	発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
I63$	脳梗塞	3日以内	-	-	-	-
I63$	脳梗塞	その他	-	-	-	-

成人と比べると、小児での脳梗塞の発症は稀であり、当院での受け入れは10症例未満です。
「令和3年度病院情報の公表の集計条件等について」に準じて作成しているため、10件未満患者数はハイフンで表示されます。

診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）

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小児科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K616-3	経皮的胸部血管拡張術（先天性心疾患術後）	18	2.06	3.00	0.00	2.78
K9131	新生児仮死蘇生術（仮死第1度）	17	0.00	116.24	5.88	0.00
K5621	動脈管開存症手術（経皮的動脈管開存閉鎖術）	17	1.00	2.00	0.00	4.53
K570-2	経皮的肺動脈弁拡張術	17	5.00	3.71	0.00	2.24
K9132	新生児仮死蘇生術（仮死第2度）	12	0.00	104.42	0.00	0.00

内科系の診療科及び救急・集中治療に係る診療については、標榜上「小児科」として集計しています。

小児外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	127	0.99	1.02	3.80
K6333	臍ヘルニア手術	33	1.00	1.00	3.06
K718-21	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの）	28	0.25	3.07	8.89
K836	停留精巣固定術	21	1.00	1.00	1.76
K5223	食道狭窄拡張術（拡張用バルーン）	11	1.00	1.36	5.91

内視鏡手術を積極的に行っていますが、それ以外の開腹、開胸手術も多く手掛けております。

心臓血管外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K5741	心房中隔欠損閉鎖術（単独）	15	1.33	10.27	7.00
K5761	心室中隔欠損閉鎖術（単独）	13	1.46	13.38	0.54
K5861	単心室症又は三尖弁閉鎖症手術（両方向性グレン手術）	13	11.31	24.08	0.31
K563	肺動脈絞扼術	10	9.70	25.10	0.00
K566	体動脈肺動脈短絡手術（ブラロック手術、ウォーターストン手術）	10	17.00	30.80	0.00

先天性の心臓及び血管疾患手術、重症心不全や呼吸不全に対する補助循環装置の設置、不整脈に対するペースメーカー植え込みなど、小児循環器疾患に関するあらゆる外科治療を行っています。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K1803	頭蓋骨形成手術（骨移動を伴う）	-	-	-	-	-
K1742	水頭症手術（シャント手術）	-	-	-	-	-
K186	脊髄硬膜内神経切断術	-	-	-	-	-
K1911	脊髄腫瘍摘出術（髄外）	-	-	-	-	-
K0481	骨内異物（挿入物を含む）除去術（頭蓋、顔面（複数切開を要するもの））	-	-	-	-	-

水頭症、二分脊椎（脊髄髄膜瘤、脊髄脂肪腫）、狭頭症、脳腫瘍などを中心に、小児脳神経外科的疾患の治療を行っています。
「令和3年度病院情報の公表の集計条件等について」に準じて作成しているため、10件未満の患者数はハイフンで表示されます。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（肩甲骨、上腕、大腿）	39	0.82	2.54	6.26
K0482	骨内異物（挿入物を含む）除去術（その他頭蓋、顔面、肩甲骨、上腕、大腿）	38	0.55	2.61	11.16
K0452	骨折経皮的鋼線刺入固定術（前腕、下腿）	24	0.33	1.21	7.75
K034	腱切離・切除術（関節鏡下によるものを含む）	21	0.86	1.00	0.14
K128	脊椎、骨盤内異物（挿入物）除去術	16	0.56	1.63	7.13

外傷関係の疾患や、小児特有の四肢や脊椎に関する疾患に対して治療を行っています。

形成外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K1002	多指症手術（骨関節、腱の形成を要する）	27	0.81	1.00	0.48
K4072	顎・口蓋裂形成手術（硬口蓋に及ぶ）	24	1.21	6.75	1.58
K0051	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径2cm未満）	22	0.50	1.00	3.00
K4073イ	顎・口蓋裂形成手術（顎裂を伴うもの）（片側）	19	1.00	6.37	5.84
K4262	口唇裂形成手術（片側）（口唇裂鼻形成を伴う）	16	1.00	6.94	0.00

身体外表面の先天異常に対して外科的治療も行っており、最も多くを占めるのは口唇口蓋裂に関連する手術です。
傷や熱傷などの傷の治療や傷あとの治療、各種皮膚腫瘍や軟部組織腫瘍の治療にも対応しています。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K836	停留精巣固定術	115	0.94	1.11	4.26
K819	尿道下裂形成手術	49	1.22	7.35	2.84
K8282	包茎手術（環状切除術）	32	0.88	1.00	7.47
K809-2	膀胱尿管逆流手術	30	3.10	9.30	3.07
K823-3	膀胱尿管逆流症手術（治療用注入材）	27	1.70	1.85	6.33

先天性腎形成不全腎摘出術や腎盂形成術、精索静脈瘤、腹腔内精巣などに対して外科と連携しての腹腔鏡手術を積極的に導入しています。また、尿の通過障害や、逆流による水腎症に対して尿道から治療を行う経尿道的内視鏡手術にも取り組んでおります。

耳鼻咽喉科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K3772	口蓋扁桃手術（摘出）	41	3.78	5.22	0.00	6.76
K309	鼓膜（排液、換気）チューブ挿入術	32	0.53	1.06	0.00	4.19
K287	先天性耳瘻管摘出術	15	0.93	1.00	0.00	6.33
K3191	鼓室形成手術（耳小骨温存術）	13	1	5	0	11
K3192	鼓室形成手術（耳小骨再建術）	-	-	-	-	-

各種小児耳鼻咽喉疾患に対して、手術適応例については外科的治療を行っています。
「令和3年度病院情報の公表の集計条件等について」に準じて作成しているため、10件未満の患者数はハイフンで表示されます。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K2422	斜視手術（後転法）	57	1.00	1.00	7.49
K2172	眼瞼内反症手術（皮膚切開法）	26	1.00	1.00	7.62
K2423	斜視手術（前転法と後転法）	15	1.00	1.00	10.13
K201	先天性鼻涙管閉塞開放術	14	1.00	1.00	2.64
K2823	水晶体再建術（計画的後嚢切開）	13	1.23	1.00	1.31

斜視が多く、内反症(さかさまつげ)などの外眼手術も行っています。
白内障・緑内障などの内眼部の手術に関しては、症例により他院と協力して手術を行っています。

皮膚科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0052	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径2cm以上4cm未満）	16	0.00	1.00	0.00	2.94
K0051	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径2cm未満）	-	-	-	-	-
K0061	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径3cm未満）	-	-	-	-	-
K0062	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径3cm以上6cm未満）	-	-	-	-	-
K0053	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径4cm以上）	-	-	-	-	-

皮膚の良性腫瘍・悪性腫瘍の診断・治療および母斑のレーザー治療（血管腫、異所性蒙古斑、太田母斑など）に力を入れています。
「令和3年度病院情報の公表の集計条件等について」に準じて作成しているため、10件未満の患者数はハイフンで表示されます。

その他（DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

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DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	-	-
180010	敗血症	同一	-	-
180010	敗血症	異なる	-	-
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	20	0.31
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして、重篤な疾患である敗血症、播種性血管内凝固症候群、その他の真菌症、手術・処置の合併症について発症率を集計しています。
「令和3年度病院情報の公表の集計条件等について」に準じて作成しているため、10件未満の患者数はハイフンで表示されます。

更新履歴

2021年9月30日令和2年度病院指標を公開いたしました。

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埼玉県立小児医療センター〒330-8777　埼玉県さいたま市中央区新都心1番地2電話番号：048-601-2200（代表）

令和2年度 埼玉県立小児医療センター 病院指標

年齢階級別退院患者数

診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）

小児科

アレルギー科

小児外科

心臓血管外科

脳神経外科

整形外科

形成外科

泌尿器科

耳鼻咽喉科

眼科

皮膚科

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

成人市中肺炎の重症度別患者数等

脳梗塞の患者数等

診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位5位まで）

小児科

小児外科

心臓血管外科

脳神経外科

整形外科

形成外科

泌尿器科

耳鼻咽喉科

眼科

皮膚科

その他（DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）

更新履歴

令和2年度埼玉県立小児医療センター病院指標