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掲載日:2025年4月25日
2024年8月21日(水)臨床腫瘍研究所にて、県内の高校生20名が参加して開催しました。ヒト肺がん培養細胞から遺伝子を抽出し、PCRを使ってEGFR遺伝子の変異を検出しました。さらに今回は、高校生と研究員との間で懇談会を企画しました。高校生が考えている進路や将来の仕事のこと、研究についてなど何でも聞いて下さいというものです。これには研究所の大学院生も参加し、大学生の実態についても話が盛り上がったようです。高校生の募集には、学校の先生方にご協力いただきました。どうもありがとうございました。
2023年8月19日(土)臨床腫瘍研究所にて、サイエンススクール を開催しました。
県内の高校生18名が参加し、高校の先生1名も見学にいらっしゃいました。肺がん細胞から抽出したDNAを使って、癌遺伝子を解析する実験に取り組みました。高校生への呼びかけには、学校の先生方にご協力いただきました。どうもありがとうございました。
今後も若い世代に発見の喜びや、考え方を伝えていけるように努めてまいります。
実験に必要な予備知識について説明します。
参加者には4名程度の班に別れてもらい、スタッフ(研究員と大学生)が①実験器具の扱い、②肺がん培養細胞の顕微鏡での観察、③DNA抽出④PCR実験を行います。
実験後、遺伝子配列の解析し、レポートを作成して班ごとに発表してもらいます。
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