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掲載日:2023年9月22日
ISO15189とは、臨床検査室の品質保証のための国際規格です。
検体採取から検査報告まで国際的基準をクリアーして2018年11月に公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)から認定を頂きました。
臨床検査室認定書(日本語)(JPG:1,411KB)
臨床検査室認定書(英語)(JPG:1,433KB)
埼玉県立がんセンター検査技術部は、機能に応じてがんセンターの各所に配置しています。
検査技術部は「がんセンターの検査室」として、それぞれの部門ごとに特徴ある検査を行っています。
一般検査・生化学検査・血清検査・血液検査・細菌検査・生理検査・輸血検査・病理検査・採血室の9検査室で56名(遺伝子検査室に2名派遣)、その内訳は臨床検査技師50名(臨時職員12名)、看護師2名、事務職員4名です。
検査のほとんどが院内検査で行われています。
開院当初より、我々臨床検査技師が入院中の患者さんからの採血業務や当直による24時間体制を実施しています。
検体検査では、検査機器の効率化・複数化、再検ロジックの見直し、検査システムの更新によって、赤血球数算定15分。生化学緊急30分。腫瘍マーカー60分程度で報告しています。
生理検査は超音波検査を中心に行っています。予約検査ですが、緊急検査にも対応しています。そのほか肺機能検査や心電図検査など手術や治療、診断のための検査を実施しています。
病理検査は術中迅速診断や細胞診で臨床に貢献しています。
また医療安全対策、院内感染対策にも部をあげて貢献しています。
部内委員会は、文書管理委員会、感染・環境管理委員会、医療安全推進委員会、危機管理防災委員会、化学物質管理委員など11の委員会と10のワーキンググループを構成しています。
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