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掲載日:2024年5月7日
年齢区分 |
0~ |
10~ |
20~ |
30~ |
40~ |
50~ |
60~ |
70~ |
80~ |
90~ |
患者数 |
- |
70 |
68 |
319 |
964 |
1,290 |
2,631 |
3,079 |
816 |
24 |
(1) 集計期間に退院した患者さんの年齢階級別(10歳刻み)患者数です。(ただし、入院から退院まで緩和ケア病棟に入院していた患者さんは除きます。)
(2) 年齢は、入院した時点での年齢で集計しています。
(3) 年齢階級は、90歳以上を1つの階級として集計しています。
幅広い年齢層の患者さんにご利用いただいていますが、70歳代が一番多く全体の約3割を占めています。
また、60歳以上の患者の割合が全体の約7割を占め、地域社会の高齢化を反映しています。
なお、患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
初発 | 再発 | 病期分類基準 (※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage1. | Stage2. | Stage3. | Stage4. | 不明 | ||||
胃癌 |
147 |
42 |
54 |
158 |
100 |
172 |
1 |
7,8 |
大腸癌 | 38 |
84 |
56 | 110 | 75 | 165 |
1 |
7,8 |
乳癌 |
226 |
310 |
59 |
10 |
80 | 176 | 1 | 7,8 |
肺癌 |
118 |
40 | 164 |
379 |
50 | 308 | 1 | 7,8 |
肝癌 |
- |
12 |
16 |
ー |
36 |
38 |
1 |
6,7,8 |
※1:UICC TNM分類、2:癌取扱い規約
(1) 集計期間中に退院した患者さんが対象で、実患者数を集計しています。期間中に同じ患者さんが同じがんで入退院を繰り返しても1件と数えます。
(2) 「初発」の病期分類は、UICC TNM分類に基づいたものです。
(3) 集計期間中に「初発」として集計されたものは、「再発」には集計しません。
(4) 病期分類が確定される前に亡くなられた場合等は、病期分類は「不明」となります。
(5) 医療資源を最も投入した傷病名が疑い病名だったものは集計対象から除外しています。
患者数としては、肺癌が最も多くなっています。次いで、乳癌と胃癌となっています。
当院は、内視鏡的治療、胸腔鏡的治療、腹腔鏡的治療、手術、抗がん剤治療、放射線治療など患者さんに合わせた治療法を選択し総合的に管理しています。
また、緩和ケア病棟を有しており、治療が困難とされたがん患者さんの苦痛を和らげる緩和ケアの体制も整えています。
なお、患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 |
- |
- |
- |
中等症 |
21 |
10.67 |
73.95 |
重症 |
- |
- |
- |
超重症 |
- |
- |
- |
不明 |
- |
- |
- |
(1) 集計期間に退院した患者さんを対象にしています。
(2) この集計での成人とは20歳以上の患者さんを指します。
(3) 市中肺炎とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
(4) 入院契機傷病名および最も医療資源を投入した傷病名が、「肺炎・急性気管支炎(DPCコード040080)」さらにその中でICD-10コードがJ13~J18であるものが対象です。
➄ 重症度は市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システム(A-DROPシステム)により分類しています。
1.男性≧70歳、女性≧75歳 2.BUN≧21または脱水 3.酸素飽和度≦90% 4.意識障害(肺炎に由来する) 5.sBP≦90mmHG
軽症:上記5ついずれも満たさない。
中等症:上記1つまたは2つを有する。
重症:上記3つを有する。
超重症:上記4つまたは5つを有する。またはショック。
不明:1~5の項目のうち1つでも不明であったもの。
症例数では中等症の割合が最も多く、全体の約7割を占めています。
中等症と重症の患者さんで、平均年齢も高くなっています。
平均在院日数については、重症度ではなく患者要因にも影響があると思われます。
なお、患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
3日以内 |
- |
- |
- |
- |
その他 |
- |
- |
- |
- |
ICD-10とは、「国際疾病分類・第10回修正版」のことであって、疾病及び関連保険問題の国際統計分類です。WHO(世界保健機関)により公表された分類で死因や疾病の統計、診療記録の管理などに活用されます。
なお、患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 |
同一 |
- |
- |
異なる |
- |
- |
||
180010 | 敗血症 |
同一 |
14 |
0.15 |
異なる |
- |
- |
||
180035 | その他の真菌感染症 |
同一 |
- |
- |
異なる |
- |
- |
||
180040 | 手術・処置等の合併症 |
同一 |
24 |
0.26 |
異なる |
- |
- |
この指標は、医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌
感染症、手術・処置等の合併症について、入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)の同一性の有無を区別して対象患者数と発症率を示したものです。
なお、患者数が10未満の場合は、-(ハイフン)としています。
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