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掲載日:2024年9月6日
ボランティア活動
当センターの運営は、多くのボランティアの皆様の活動に支えられています。ここでは、ボランティアの方々からの日頃の活動についての思いをご紹介いたします。
【音楽ボランティア】石井 英子/石井 修
患者さんの日常を支える優しく頼れるボランティアさんばかりのがんセンターですが、私達音楽ボランティアは「患者さんに非日常の空間と感覚を…」ということが大切だと考えています。毎回プログラムは決めていません。その時の患者さんの年齢やリクエスト、季節やお天気とも相談してジャンルを問わず楽しいひとときを過ごします。「痛みを忘れていたよ」「思い出の曲が聴けて嬉しかった」…こんな言葉をかけていただいて、一番癒されているのは私達自身なのだと感謝の気持ちで一杯です。これからも講堂に一人でも多くの患者さんが足を運んで下さいますよう頑張ろうと思っています。
緩和ケア病棟に入院されている患者さんやご家族にとって、入院生活の中で家庭的な雰囲気を感じられることや、音楽や芸術などに触れ癒される時間が持てること、ボランティアの方々と話をすることで社会とのつながりを感じられることはとても大切な時間です。
現在、緩和ケアボランティアとして、園芸・ティーサービス・季節の飾り付け・ハープ演奏・ハンドトリートメント・Mテクニック(タッチケア)・傾聴などの活動を行っています。
ボランティアに興味がある方・未経験者の方も歓迎致します。未経験の方へは、緩和ケア病棟についての簡単なレクチャーがありますのでご安心ください。
ボランティア活動はシフト制で、ご希望に応じたスケジュールを組むことが可能ですのでご相談ください。
*感染対策へのご協力のお願い
緩和ケア病棟の患者さんは抵抗力が低いため、私たちは日々の感染予防が重要だと考えています。
ボランティア活動前後にボランティア本人や同居されているご家族に風邪症状が出現した場合、病院の受診や、検査をお願いする場合がございます。
患者さん・ご家族の大切な時間を守り、ボランティアの皆様が、緩和ケア病棟で安心して活動を継続頂けるようご理解とご協力をお願いします。
ボランティア活動参加ご希望の方はこちらから
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【外来ボランティア・リーダー】須藤 次雄
私たち外来ボランティアは、外来患者さんのお手伝いを目的に活動しているグループです。『その日、患者さんと最初に出会うのは私たちです。やさしく、親切に、思いやりの心で、気持ち良くお迎えしましょう』・・・これが私たちの活動の理念です。主な仕事は、玄関入口での「再来受付手続き」と、構内及び病院内で患者さんが車椅子をご使用になる場合のお手伝い、及び院内施設のご案内などです。来院される患者さんの心に寄り添いつつ、すべての患者さんに明るい笑顔がふたたび戻る日を信じなから、今日も緑のエプロン姿で活動しています。御一緒にボランティア活動をいかがですか。
【図書ボランティア】千葉 潔恵
図書ボランティア「ひまわり文庫」は皆様の寄贈本によって成り立っています。本が患者さんや患者さんに寄り添う御家族の幾ばくかの慰めになればとの思いで1992年に始められました。設置箇所は1階の待合ホールに2ヶ所、2階に3ヶ所、そして各階病棟にあります。活動内容は本にカバーをかけたり、各設置場所の整理整頓をしています。活動時間は毎週木曜日の午後1時から3時までです。仲間とおしゃべりしながら和気あいあいとやっていますので興味のある方は是非お声掛けください。また、お家に読み終わって不要になった本がありましたら寄付していただけると幸いです。
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