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掲載日：2023年4月17日
セカンドオピニオン外来について
セカンドオピニオンとは？
治療を進めていく上で、患者さんのなかに「今の治療方法でよいのだろうか。」「本当に手術をする必要があるのだろうか。」などの不安や迷いが生じることがあります。
このようなときに、主治医以外の医療専門家から病気について、診断や治療内容の意見を聞き、納得して主治医の下で治療を進めるための相談がセカンドオピニオンです。
- セカンドオピニオンは相談であって、医療機関・主治医をかえることではありません。
- 相談内容については、主治医に報告させていただきます。
- 当センターに転院を希望される場合は、主治医に相談し、改めて紹介状（診療情報提供書）を書いてもらってください。
セカンドオピニオン外来について
当センター以外の医療機関の主治医におかかりの患者さんを対象に、現在の診断・治療に関して当センターの医師が相談に応じている外来です。
医師からの意見や判断を、患者さんがご自身の治療法を選ぶ際の参考にしていただくことが目的です。
- 対応できる診療科は、循環器内科、心臓外科、血管外科、脳神経外科、呼吸器内科、呼吸器外科、消化器外科、放射線科です。
- 新たな検査や治療は行わず、患者さんからのお話や主治医の先生からの資料の範囲での相談になりますので、画像や検査データ等が必要です。
- 主治医の診断・治療方針に関しての意見を提供することが本来の目的ですので、主治医の紹介状（診療情報提供書）が必要です。
相談をお受けできる方
現在どこかの医療機関にかかっており、主治医にセカンドオピニオンの紹介状（診療情報提供書）を書いていただいた方です。患者さんご本人の相談を原則とします。
入院中などの事情により患者さん本人が来院できない場合は、患者さん本人の『同意書』が必要です。
予約
予約制です。主治医に紹介状（診療情報提供書）・資料（主治医が提供した画像データ、検査データなど）の準備をしていただいた後、当センター相談支援窓口(患者サポートセンター)に電話したうえで、『セカンドオピニオン外来申込書』をファックスしてください。
なお、紹介状（診療情報提供書）・資料は事前に郵送で当センター相談支援窓口(患者サポートセンター)までお送りください。資料が届いてから希望日時を踏まえて担当医師と実施日時を調整し、ご連絡致します。
また、「セカンドオピニオン外来予約票」を送らせて頂きます。
| 電話番号(代表） | 048-536-9900 |
|---|---|
| ファックス |
048-536-9921 |
| 予約受付時間 | 平日の午前8時30分から午後5時15分まで |
セカンドオピニオンをお受けできない場合
- セカンドオピニオン外来相談時に、当センターでの治療など診療行為を希望される場合
- 最初から転医、転院をご希望の場合（改めて主治医に相談し、紹介状を書いてもらってください）
- 裁判、調停、紛争等の事例
- 死亡した患者さんを対象とする場合
- 医療費の内容、医療給付に関する相談
- 主治医が了承していない場合や、紹介状（診療情報提供書）をお持ちでない場合
相談当日
相談当日は、次のものを持参のうえ、予約時間の30分前までに総合受付1番窓口（初診受付）にお越しください。
すでに資料を相談支援窓口(患者サポートセンター)宛てに送ってある場合は、下記1.2は持参しなくて結構です。
- 主治医の紹介状（診療情報提供書）
- 資料（主治医が提供した画像データ、検査データなど）
- 同意書（患者さん本人が来院できない場合）
- 代理相談にいらっしゃる本人を確認する資料（運転免許証、健康保険証など）
相談の時間と料金
相談時間は、原則30分までとさせていただきます。
やむを得ず相談時間が長引く場合は最長60分までとし、延長料金を加算させていただきます。
なお、料金は全額自費となり健康保険は使えません。
| 相談時間 | 料金（税込） |
|---|---|
|
30分まで |
11,200円 |
|
30分を超えて60分まで |
16,800円 |
他院でのセカンドオピニオンを希望される場合
当センターの患者さんで他の医療機関のセカンドオピニオンを希望する場合は、遠慮なく主治医へその旨をお申し出てください。主治医がご希望の医療機関宛の紹介状を作成いたします。
セカンドオピニオン外来に関するご相談・お問合せ
窓口：相談支援窓口(患者サポートセンター)：048-536-9900（代表）
お問い合わせ
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