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埼玉県立がんセンター > 当施設について > 病院指標 > 令和元年病院指標 > 令和元年度 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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掲載日:2021年9月30日

令和元年度 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

胸部外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし

274

12.18

11.51

0

69.85

 
040150xx97x00x 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし

25

11.64

31.04

0

67.72

 
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし

11

3.36

3.34

0

71.64

 
040010xx01x0xx 縦隔悪性腫瘍、縦隔・胸膜の悪性腫瘍 縦隔悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし

-

-

9.75

-

-

 
040030xx01xxxx 呼吸器系の良性腫瘍 肺切除術 気管支形成を伴う肺切除等

-

-

9.26

-

-

 

解説

令和元年度、当科で最も多かったのは、肺癌または転移性肺腫瘍に対する肺切除症例で274例でした。クリニカルパスで入院期間は11日または13日ですので、平均在院日数が12.18日はある程度、パス通りに治療が行われたことを示しています。
2番目に多かったのは、術前に肺癌や転移性肺腫瘍との鑑別が出来なかった肺化膿症や膿胸の症例で25例、平均在院日数は11.64日とほぼパス通りであった。3番目に多いのは、胸水や気胸など、術後処置目的に入院した症例で、平均在院日数は3.36日と短期間の入院となっていました。
4番目に多いのは、肺癌や転移性肺腫瘍等と術前に鑑別できなかった肺の良性腫瘍であり、肺切除後は順調に経過し11日で退院され、パス通りの入院期間でした。
5番目は術後再発などの理由で再入院した症例でした。

乳腺外科

DPCコード DPC名称 患者数

平均在院日数

(自院)

平均在院日数

(全国)

転院

平均年齢

患者用

パス

090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし

273

8.98

10.34

0

60.15

 
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし

203

5.71

6.10

0

59.02

 
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし

29

2.72

6.48

0

61.14

 
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり

22

2.95

3.94

0

56.23

 
090010xx99x00x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし

-

-

8.43

0

-

 

解説

当科は乳房という単一臓器の診療を対象としており、令和元年度も当科の診断群別患者数の大部分は、乳房の悪性腫瘍で手術を要した患者群であった。最多であったのは、この表では乳房の悪性腫瘍手術 乳房部分切除術であった。診療科別主要手術別患者数等に示されるように腋窩部郭清を伴わないものが多いはずであったが、この表では郭清を伴うものの方が多かった。それは診断群分類の条件が複数の手術を含む条件のものとなっているためである。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢

患者用

パス

070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1なし 副傷病なし

124

4.85

5.41

0

44.79  
070041xx01x00x 軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部悪性腫瘍手術 手術・処置等2なし 副傷病なし

29

19.69

16.80

3.45

63.59  
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1なし

24

4.42

4.67

0

50.00

 
070010xx99xxxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 手術なし

24

4.58

5.06

0

48.17

 
070041xx99x3xx 軟部の悪性腫瘍(脊髄を除く。) 手術なし 手術・処置等23あり

24

6.00

9.86

0

56.58

 

解説

当院において診療する骨軟部腫瘍患者のうち、最も多いのは骨軟部の良性腫瘍手術である。良性腫瘍あるいは良悪性不明で前医から紹介いただいた患者の中に、いわゆる希少がんである肉腫(骨軟部悪性腫瘍)が含まれてくる。このため他の癌種と違い良性腫瘍から積極的に診療介入を行っており、これが診断分類別患者数に反映されている。次に軟部の悪性腫瘍手術が多く、当院の特徴となっている。サルコーマセンターでは全県的に患者を受け入れ、軟部肉腫に対する手術および手術以外の薬物療法・放射線治療を行っている。第5位に軟部悪性 手術無しが入っているのは、サルコーマセンターによる肉腫の集学的治療が充実してきていることを示していると考えられる。良性腫瘍治療の在院日数は全国平均を下回り、患者負担の少ない効率的な治療を行っている。軟部肉腫手術の平均在院日数が全国平均より上回っている。この理由として、治療を受ける患者の平均年齢が高いことが考えられる。当院では高齢者の軟部肉腫手術を積極的に行っているため、術後四肢機能の低下すなわち移動能の低下が、在院日数に影響したと考えられる。

形成外科

DPCコード DPC名称

患者

平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国)

転院

平均年齢

患者用

パス

090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし

34

13.88

10.34

0

49.65

 
090010xx97x0xx 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし

18

7.56

6.48

0

50.67

 
090010xx04xxxx 乳房の悪性腫瘍 組織拡張器による再建手術(一連につき) 乳房(再建手術)の場合等

14

8.14

8.03

0

54.79

 
070520xx97xxxx リンパ節、リンパ管の疾患 手術あり

-

-

8.71

-

-

 
070570xx010xxx 瘢痕拘縮 瘢痕拘縮形成手術 手術・処置等1なし

-

-

5.81

-

-

 

解説

形成外科では乳房再建を目的とした乳癌患者がほとんどを占める。再建方法による分類で、組織拡張器による再建、ゲル充填人工乳房を用いた再建、自家組織による再建、乳頭乳輪再建に分類される。再建時期による分類では、乳癌切除と同時に行う一次再建と、切除後時間がたってから行う二次再建がある。
2019年8月より人工物による再建がほとんど出来なくなったため自家組織による再建を積極的に行っている。
その他には手術後の瘢痕、瘢痕拘縮などの治療も適宜行っている。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
010010xx99030x 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等23あり 副傷病なし

20

16.70

17.49

10.00

72.00

 
010010xx01x00x 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 手術・処置等2なし 副傷病なし

16

17.56

21.14

0

62.00

 
010010xx01x3xx 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 手術・処置等23あり

-

-

50.58

-

-

 
010010xx01x8xx 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 手術・処置等28あり

-

-

69.82

-

-

 
010010xx9904xx 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり

-

-

29.41

-

-

 

解説

脳神経外科の入院患者は脳腫瘍が大部分を占めます。脳腫瘍は脳から発生する原発性脳腫瘍と、肺がんや乳がんなどのがんの転移性脳腫瘍に分類されます。原発性脳腫瘍は脳神経外科が、転移性脳腫瘍は原発巣を担当する診療科と連携しいずれかの科が主治医となって治療しています。脳腫瘍の手術では、脳腫瘍を摘出する手術が最も多く、ほかには、嚢胞性腫瘍の内容液を吸引する手術や併発する水頭症に対する髄液短絡術(シャント術と呼ばれます)などの手術法があります。手術以外にも、疾患によっては放射線治療や化学療法が必要になることがあります。当院では、脳腫瘍に限局して放射線を照射する定位放射線治療を行っており、これは、正常脳への放射線障害が回避でき、体への負担の少ない最新の治療法です。
当科では、主科、放射線科とカンファレンスを通して理解を深め、ひとりひとりの患者さんに最適な治療法を提供できるように日々努力しています。

頭頸部外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢

患者用

パス

03001xxx99x3xx 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等23あり

171

14.58

33.17

0.58

63.70

 
03001xxx01000x 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし

74

16.36

13.11

0

67.68

 
100020xx010xxx 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等1なし

65

8.88

8.44

0

59.54

 
03001xxx0111xx 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1あり 手術・処置等21あり

58

41.26

42.61

1.72

66.57

 
03001xxx99x00x 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし

37

11.51

13.36

8.11

66.41

 

解説

2019年度、当科の診断群別患者数で最多であったのは、シスプラチンを用いた化学放射線同時併用療法を行った患者群であった。この治療は咽頭、喉頭癌で治癒が見込める場合、あるいはQOL低下を伴う手術を拒否した場合に根治目的に施行された。また、手術後の再発転移に関して高リスク群であった患者にも予防的に施行された。第2位に位置したのが組織移植や植皮術等を行わずに原発巣と頸部、あるいは頸部のみの手術を施行した患者群、第3位は甲状腺癌に対する手術を行った患者群、第4位が原発巣が大きく拡大切除となった場合に、口腔や咽頭の欠損部に対して自家組織を移植する手術を行った患者群であった。この患者群は術後に中心静脈栄養や人工呼吸器管理を要し、いわゆる集中治療室に入室した方々である。第5位は、頭頸部癌終末期の緩和医療を目的に治療した患者群、あるいは、頭頸部の炎症、高カルシウム血症、経口摂取不良、脱水、などのために症状コントロール目的で入院を要した患者群であった。

放射線科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
100020xx99x2xx 甲状腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等22あり

15

5.60

6.31

0

55.80

 
070040xx99x2xx 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) 手術なし 手術・処置等22あり

-

-

22.54

-

-

 
100020xx99x00x 甲状腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし

-

-

8.15

-

-

 
180050xx99xxxx その他の悪性腫瘍 手術なし

-

-

14.34

-

-

 

解説

放射線治療の患者さんの多くは、紹介元の診療科に入院し、放射線単独治療、化学放射線治療、術前あるいは術後照射を施行していることが一般的です。そのため、放射線科に直接入院してくる患者さんは、院外からの直接の紹介患者、あるいはRI病棟などの特殊な治療のために入院してくる患者さんです。第一位である甲状腺がんは、RI病棟入院のI-131内照射の患者さんです。I-131の内照射も外来通院で問題ない患者さんは外来治療で行っております。その他、骨転移の治療、再発病巣の治療、肺、脳の定位照射などで、外来での治療が難しい患者さんは、入院治療で行っております。その結果が、診断群分類患者数に反映されていると思われます。

皮膚科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
080005xx01x0xx 黒色腫 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし

13

7.62

12.62

0

65.77

 
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし

10

6.00

7.90

0

65.10

 
130030xx97x00x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし

-

-

8.36

-

-

 
080005xx99x0xx 黒色腫 手術なし 手術・処置等2なし

-

-

13.22

-

-

 
080005xx99x2xx 黒色腫 手術なし 手術・処置等22あり

-

-

16.65

-

-

 

解説

皮膚科の入院症例で最も多いのは悪性黒色腫です。手術の他に化学療法導入は入院で行い、以後外来にて治療を行っております。次に多いのは有棘細胞癌で、続いて基底細胞癌、ボーエン病です。このうち基底細胞癌とボーエン病は、当科では外来で治療される方が多い疾患です。乳房外パジェット病も増えております。高齢化が進んでおり当科での患者さんの平均年齢は高い傾向を示しています。短期入院にてADLの低下を防ぐ対応をとっています。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢

患者用

パス

110080xx991x0x  前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 副傷病なし

257

2.98

2.49

0

71.52

 
110070xx0200xx  膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし

126

6.27

7.07

0.79

72.49

 
110080xx01xxxx  前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等

110

11.90

12.18

0

68.02

 
110070xx99x20x  膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等22あり 副傷病なし

84

7.04

10.65

0

70.23

 
110060xx99x20x  腎盂・尿管の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等22あり 副傷病なし

54

7.17

10.84

0

69.50

 

解説

前立腺癌の増加に伴い、生検目的で入院する症例が増えており、2019年度は入院患者数のトップになっています。平均在院日数は2.98日と全国平均より長めになっていますが、入院期間の膀胱短縮に向けての取り組みを進めており、今後1日程度短縮される予定です。膀胱癌は表在性の比較的悪性度の低い癌と、浸潤傾向を有する比較的悪性度の高い癌に分かれます。表在性癌は経尿道的切除と膀胱内抗がん剤注入療法の対象となりますが再発率が高いため複数回の手術が必要になる症例が多く、入院患者数は前立腺生検に次いで多くなっています。平均在院日数は7日弱となっており、平均的なものとなっています。また進行癌の場合は抗がん剤治療が主体になり2週間程度の入院で行っています。最近増加傾向が著しい前立腺癌は早期の場合手術ないし放射線治療の適応となります。手術件数は110件と高い水準を保っており、そのほとんどを負担の少ないロボット支援手術で行い、在院日数も減少傾向で現在2週間を切っています。最近は転移を有する進行癌も含めた腎盂尿管腫瘍が増加しており手術ないし化学療法目的の入院が増えています。

婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢

患者用

パス

12002xxx99x40x  子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし

234

4.53

4.58

0

63.72

 
12002xxx01x0xx  子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし

184

13.55

12.29

0.54

57.57

 
120010xx99x50x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等25あり 副傷病なし 

180

4.32

4.39

0

61.64

 
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2なし 

106

2.99

3.13

0

38.20

 
120010xx01x0xx  卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側)等 手術・処置等2なし

86

13.36

12.83

0

56.85

 

解説

令和元年度に婦人科治療入院において診断別に最多であったのは、子宮頚癌に対する根治的放射線および放射線化学療法の患者、および子宮頚癌/子宮体がんに対する抗がん剤治療の患者群であった。それぞれ進行した病期に対する治療、手術後補助治療、再発時の化学療法があり、外来治療可能な場合も相当数あるが、短期入院を複数回繰り返すことも多い。第2位は主に子宮頚癌に対する根治的放射線および放射線化学療法の患者、および子宮頚癌/子宮体がんの種々の病状制御(治療関連合併症、緩和ケアなど)を目的とした患者群である。複数科(放射線治療科、消化器内科/外科、泌尿器科、緩和ケア科、呼吸器科など)と合同で集学的にアプローチし、病態の維持改善と退院を図っている。第3位と第5位は卵巣/卵管原発、一部腹膜がんを含む疾患群に対する化学療法と手術入院患者である。進行した病期で発症することが少なくないため、術前および術後化学療法が標準治療として行われ、比較的高率に認められる再発患者に対する化学療法、症状緩和目的の入院も多く含まれている。手術では消化器外科/泌尿器科などの診療科との合同手術となることも多い。第4位は子宮頚部異形成および初期子宮頚癌に対する子宮頚部円錐切除手術の患者群であり、治療目的と診断目的がある。

呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数

平均在院日数(自院)

平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし

98

2.47

3.34

0

75.37

 
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし

95

7.43

9.59

0

72.01

 
040040xx9906xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等26あり

85

10.69

16.49

0

68.98

 
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし

76

12.78

14.62

6.58

70.71

 
040040xx9903xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等23あり

50

20.86

28.97

4.00

65.22

 

解説

当科は切除不能進行再発肺癌の診断と治療を行っている。
診断群分類別患者数上位5位には、化学療法のみ、化学療法+放射線併用療法、放射線治療のみ、緩和治療のみ、検査のみの患者が含まれている。

乳腺腫瘍内科

DPCコード DPC名称 患者数

平均在院日数

(自院)

平均在院日数

(全国)

転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx99x30x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等23あり 副傷病なし

99

3.60

6.66

0

53.65

 
090010xx99x4xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり

96

3.47

4.25

0

55.36

 
090010xx99x8xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等28あり

63

3.71

4.87

0

55.95

 
090010xx99x00x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし

23

6.48

8.43

0

60.70

 
090010xx99x6xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり

15

2.93

4.27

0

62.00

 

血液内科

DPCコード DPC名称 患者数

平均在院日数

(自院)

平均在院日数

(全国)

転院率 平均年齢 患者用パス
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等22あり

80

34.41

39.36

2.50

58.33

 
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし

77

14.95

15.79

0

69.23

 
130030xx97x40x

非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等24あり 副傷病なし

72

27.36

31.30

1.39

65.81

 
130030xx97x3xx 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等23あり

38

26.00

32.20

0

61.87

 
130060xx97x40x 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等24あり 副傷病なし

19

19.53

20.30

0

70.00

 

解説

血液内科の入院の中で最も数が多いのは悪性リンパ腫の患者さんの化学療法導入です。治療を要する患者さんが多いので、半数以上の患者さんには入院期間Ⅱ内の前半で通院治療に移行して頂いています。再発した悪性リンパ腫の患者さんのうち、若い方には治癒を目指した自家末梢血幹細胞移植を前提とした化学療法を行っています。自家移植の対象にならない患者さんに対しても可能な範囲で強力な化学療法を行い、病気がない期間をできるだけ長くすることを目標にしています。
延入院日数が最も多いのは急性白血病患者さんの寛解導入療法、地固め療法での入院です。強力な化学療法と病状により造血幹細胞移植を併用して、白血病の治癒と社会復帰を実現しています。
高リスクの骨髄異形成症候群の患者さんには、メチル化阻害剤などを用いた化学療法を行い、元気でいられる時間をできるだけ長くすることを目標に治療を行っています。

消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数

平均在院日数

(自院)

平均在院日数

(全国)

転院率 平均年齢

患者用

パス

060010xx99x40x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし

201

8.83

9.34

0.50

68.25

 
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2なし

98

6.00

8.27

0

72.61

 
060010xx02x00x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 内視鏡的食道粘膜切除術等 手術・処置等2なし 副傷病なし

75

6.40

8.78

0

69.69

 
060010xx99x30x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等23あり 副傷病なし

68

11.15

18.24

0

69.04

 
060020xx99x50x 胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等25あり 副傷病なし

58

6.71

7.32

1.72

67.53

 

解説

外科手術を行わない消化器内科では、内視鏡治療、抗癌剤治療が主な内容となります。中でも食道の悪性腫瘍への化学療法が201症例となっており、平均在院日数は8.83日となっています。その次に多い症例は、内視鏡を使用した胃・十二指腸ポリープ・粘膜切除術(EMR)が98症例となり、次いで食道(頸部含む)粘膜切除術で75症例となっています。その場合内視鏡処置を行った在院日数は6日から7日です。胃の悪性腫瘍に対する化学療法が58症例となります。

消化器外科

DPCコード DPC名称 患者数

平均在院日数

(自院)

平均在院日数

(全国)

転院

平均年齢

患者用

パス

060020xx02x00x 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし

112

15.21

16.12

0

69.72

 
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし

98

13.14

15.02

0

70.85

 
060010xx01x0xx 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 食道悪性腫瘍手術(消化管再建手術を併施するもの) 頸部、胸部、腹部の操作によるもの等 手術・処置等2なし

46

30.28

27.55

0

69.24

 
060040xx02000x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 肛門悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし

37

15.70

15.48

0

65.51

 
060020xx01x0xx 胃の悪性腫瘍 胃全摘術 悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし

35

18.49

19.31

0

68.71

 

解説

診断群分類は癌の罹患率を反映したデータになっている。1位と5位合わせた胃癌 147、2位と4位結腸癌+直腸癌 135、ついて食道癌の順になる。県内では有数の症例数と思います。

緩和ケア科

DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数
(自院)
平均在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし

13

44.77

14.62

0

73.31

 
03001xxx99x00x 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - -

13.36

- -  
060020xx97x00x 胃の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし - -

15.06

- -  
060040xx99x00x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - -

8.64

- -  
070040xx99x2xx 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) 手術なし 手術・処置等22あり - -

22.54

- -  

解説

当緩和ケア病棟へ入棟する患者は、院内からの紹介が約9割、院外からの紹介が約1割である。あらゆるがん種に対応している。

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電話:048-722-1111
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