埼玉県立がんセンター > 過去のお知らせ > 過去のお知らせ 平成31年度以前 > 日本対がん協会 垣添忠生(かきぞえただお)会長が当センターに来訪されました。
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掲載日:2021年10月29日
平成30年5月14日、公益財団法人 日本対がん協会会長の垣添忠生氏が、がんサバイバー支援を訴える全国縦断がんサバイバー支援ウォークの一環として
当センターに来訪されました。
当センターにおけるがんサバイバー支援活動についての情報交換や来院されたがんサバイバーの皆さまなど約80名の方と交流を行いました。
垣添会長からは「2人に1人ががんになる時代。言わばがんというのは誰でもかかる普通の病気です。『がんイコール死』というイメージは変えましょう。
がんになっても負けない社会、安心して暮らせる社会を作りましょう。」というお話がありました。
(※)がんサバイバー:一度でもがんを患ったことがある人(日本対がん協会)
自らも大腸がんと腎がんのサバイバーである垣添氏(77歳)が、全国がんセンター協議会加盟の32施設を訪問し、より多くの皆さまに「がんサバイバー支援」を訴えるものです。
今年 2月5日に九州がんセンター(福岡市)を出発し、7月23日の北海道がんセンター(札幌市)へ向け、一部交通機関を利用しますが、体調と日程が許す限り歩いて回っていきます。
総移動距離は3,500キロ。各地域のがん施設長との情報交換だけでなく、訪問先周辺の患者会関係者と一緒に歩いたり交流を図るなどして、全国のサバイバーにエールを送ると
ともに、広く国民にサバイバー支援を呼びかけます。
公益財団法人 日本対がん協会 (JapanCancerSociety)
設立: 1958年8月1日
設立趣旨:がんの早期発見や早期治療生活習慣の改善によって、「がん撲滅」を目指そうという趣旨で設立された。
主な活動:がん検診の推進、がん知識の普及・啓発、がん無料相談、がん教育、 ピンクリボンフェスティバル、リレー・フォー・ライフ等
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